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広島県の墓じまい・改葬、10年でほぼ倍増——全国を上回る伸び。 お盆の帰省は「実家のお墓、どうする」を考えるきっかけに

全国の改葬件数も176,105件と3年連続で過去最多。
1980年創業・広島の石材店が現場から見た変化と、「しまう」だけでない選択肢
おばら石材合同会社(広島市安佐北区)は、お盆を前に、墓じまい・改葬に関する相談対応と情報発信を強化しています。背景には、広島県の改葬件数がこの10年でほぼ倍増しているという変化があります。
厚生労働省の統計によると、お墓の引っ越しや墓じまいにあたる「改葬」の件数は、広島県で2015年度の2,206件から2024年度は4,411件へと10年でほぼ倍増しました。この伸び(約2.0倍)は全国平均(約1.9倍)を上回ります。全国でも176,105件と3年連続で過去最多を更新中です。お盆の帰省で家族が集まるこの時期は、お墓の将来について話し合う最初のきっかけになります。
おばら石材合同会社(広島市安佐北区・1980年創業、代表:小原俊之)が、現場から見える変化と、後悔しないための選択肢をお伝えします。
改葬件数、3年連続で「過去最多」を更新
厚生労働省「衛生行政報告例」によると、全国の改葬件数は2022年度の約15.1万件から、2023年度約16.7万件、2024年度176,105件へと増え続け、3年連続で過去最多を更新しています。
広島県は2015年度の2,206件から2024年度は4,411件(全国14位)へと、10年でほぼ倍増。伸び率は全国平均を上回っており、中国地方では山口県(4,752件)と並び、全国的にも改葬の多い地域です。
背景には、東京・大阪など県外で暮らす広島出身の子世代が、帰省のたびに実家のお墓と向き合う——という構図があります。
少子化・核家族化による「お墓を継ぐ人がいない」不安、子世代の県外流出、山間部の墓地への参拝負担なども、この増加を後押ししています。
◆ 写真1:改葬件数推移グラフ(全国・広島県、厚生労働省「衛生行政報告例」より当社作成)
現場で起きていること
当社にも、墓じまいや改葬に関するご相談が年々増えています。多いのは次のようなケースです。
・「親のお墓が山の中腹にあり、高齢になって登れなくなった」
・「子どもは県外在住。自分の代で何とかしておきたい」
・「管理できず荒れてしまう前に、きちんと供養して整理したい」
また最近では、山あいの地域で豪雨への備えとなる防災工事が進むなか、工事区域にかかるお墓について、山あいにお墓をお持ちで県外にお住まいの所有者様から、行政を介して撤去のご依頼をいただいた事例もあります。お墓の問題は、世代や地域をまたぐだけでなく、災害への備えという地域の課題とも重なりはじめています。
いずれも「お墓を粗末にしたい」のではなく、「大切だからこそ、続けられる形にしたい」という切実なご相談です。
◆ 写真2:撤去の前に手を合わせる。山あいの墓地での墓じまい作業(2025年12月・広島県内、当社施工)
「しまう」だけではない。「近くに移す」「小さくする」という選択肢
「墓じまい」という言葉が広まる一方で、選択肢は撤去だけではありません。山間部のお墓を生活圏の墓地・霊園へ移す「改葬(お墓の引っ越し)」のほか、ご先祖の個人墓や夫婦墓が複数ある場合に、引っ越し先で一つのお墓にまとめる方法、墓石を小さく作り替えて管理しやすくする方法もあります。
最近では、父方・母方それぞれの実家にお墓が分かれているご家族が、両家のお墓を同じ墓地や生活圏の近くに移し、一度のお参りで両方に手を合わせられるようにするケースも出てきています。実際の現場では、移した先でまとめるケースが多く見られます。当社では、ご家族の事情に合わせて「残す・移す・しまう」を一緒に考えることを大切にしています。
お盆の帰省でできる「3つの確認」
お墓の問題は、家族が顔を合わせないと進みません。現場でよく目にするのは、「近くに住む家族だけに管理の負担が集中し、その方自身も高齢になり、『お墓は大切にしたいが、体がついていかない』と一人で抱え込んでいる」「名義人が亡くなった後、誰も手続きの情報を知らず、話が止まってしまう」というケースです。
お墓の問題には期限がないため、先送りになりやすいのですが、誰も手をつけないまま無縁化すると、撤去には所有者の確認など複雑な手続きが必要になり、家族だけでなく地域の課題にもなっていきます。そうなる前の第一歩が、家族が集まるお盆にできる次の3つの確認です。
1. お墓の現状を写真に撮る(傾き・雑草・周辺の様子。離れて暮らす家族が現状を共有できていない
ことが、話が進まない最大の原因です)
2. 誰が管理を続けるのか、率直に話す(結論を出さなくてよい。「近くの誰かが黙って続けている」
状態を、家族全員の話題にすることが第一歩)
3. 名義と場所の情報を確認する(墓地の管理者・使用者名義は、名義人が亡くなってからでは調べる
のに大きな手間がかかります)
◆ 写真3:狭い墓地や段差の多い場所では、今も人力が頼りになる
代表プロフィール
小原俊之(おばら石材合同会社 代表)
広島市安佐北区出身。中学からゴルフを始め、23歳でプロ入り。30歳まで競技生活を送るも大きな活躍はできず、1980年創業の家業である石材店を継ぐ。先代の父のもとで現場を学んだのち、通常は複数人で行う施工のほぼすべてを約10年にわたり一人で手がけ、現場で技術と品質管理を磨いてきた。
同時に経理や改葬許可などの手続き・事務も継業当初からすべて自ら担い、現場と実務の両面からお墓の問題に向き合ってきた。現在はその経験を土台に、信頼する提携職人との分業と経理・集客・制作へのAI活用による「一人経営」の仕組みを構築し、墓じまい・改葬から新規建立、維持管理までを手がける。
取材対応可能な内容(現場撮影可)
・山間部の墓地の現地案内・撮影(「山の上のお墓」の現状と参拝の負担を実際にご覧いただけます。
即日調整可)
・施工事例のビフォーアフター写真の提供(お客様の同意を得たもの)
・墓じまい・改葬の作業現場の撮影(施工スケジュールに応じて調整)
・改葬件数の統計データの解説(統計の正確な読み方を含む)
・墓じまいの手続き全般の解説(改葬許可申請・行政窓口・費用まで、現場と事務の両面から)
・お盆前後の相談事例の紹介(個人が特定されない形で)
・父方・母方「二つの実家のお墓」問題の事例紹介(共働き・遠方居住世帯で増加中)
・プロゴルファーから石材店へ——挫折からの転身と、一人で10年施工を続けた職人としての歩み
・AIを活用した一人経営の実際(経理・集客・動画制作の自動化)
・施主様への電話取材(ご本人の同意が得られた場合。県外在住・ご高齢の方の実体験)
・電話・オンライン取材:即日対応可
会社概要/お問い合わせ
おばら石材合同会社
代表:小原俊之
創業:1980年(2025年法人化)
所在地:広島県広島市安佐北区白木町秋山574-1
事業内容:墓じまい・改葬、墓石の新規建立、お墓の維持管理
TEL:082-828-0074/080-9373-0507(代表直通)
Email:obarastone1@gmail.com
URL:https://obara-sekizai.com
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