こんにちは、学生ライターのあです。

今回は、他とはちょっと違った特別なカリーパンが楽しめる、『焼きカリーパン咖喱日和』をご紹介します！

○“焼き” “カリー” パン？○

A.M.8:00からオープンする、名東区のベーカリー『焼きカリーパン咖喱日和』。

こちらのお店では、瑞穂区にあるスパイスカレー屋『咖喱日和』のカレーを使ったカリーパンをメインに、さまざまなパンを販売されています☀

10年以上パン職人として働かれていた店長は『咖喱日和』の常連で、お店のカレーを使ったカリーパン専門店を作ることをご相談したことが、開店のきっかけだったそう。

店名の“咖喱日和”とは、スパイスカレー屋さんに「美味しいカリーができたから今日があなたのカリービヨリ」というキャッチフレーズがあるように、　“今日はカレーを食べるのにちょうどいい日”という意味が込められています。

もともと5種類のカリーパンのみを販売されていましたが、地域のお客様にいろいろな種類のパンをご提供し喜んでいただきたいと、現在はカリーパン以外も種類豊富なんです！

店名の影響もあり、カリーパンのみしか扱っていないお店と思われることも多く、そのイメージを払拭していきたいと考えているそうです。

近くに保育園があり、親子連れのお客様も多いため、小さいお子様でも食べやすいようカリーパンは辛さを控えめにしているんだとか。

本店のスパイスカレーが使われているので、とても本格的ですよ☺

特徴は何といっても、生地を“揚げる”のではなく“焼いて”いること。

“カレーパン“だと、揚げているものを想像しがちですが、あえて”カリーパン”という名前にすることで、普通とは違う焼いたカリーパンだということをアピールしているんです！

食べた後の油っこさをなくし、持って帰って冷めた状態でも焼戻ししやすいよう、焼きにこだわっているそう。

○パンのひみつ○

生地には北海道産小麦粉、具材となるお肉などはすべて国産のものを使用するなど、素材を重視されています。

地域の素材でオーナー様ご自身がおいしいと思うものを厳選して使っているそうです。

さらに、素材だけでなくパン作りにもこだわりがあります🍀

12時間発酵させた中だねを使用し、工程をかさねて1日がかりで生地を完成させています。

そんな手間ひまかけた生地は香りが強く、もちもちとした食感に☆

“スパイスカレーをナンで包んだカリーパン“というコンセプトのもと、ナンのようなもちっとしていて白い生地を意識されているそうです。

○おすすめパン○

お店では、毎日約40種類ほどのパンが並んでいるそうです。

その中の5種類を一気にご紹介しちゃいます！

キーマカリー　　￥350（税込）　　

※カリーパンはすべて同じ値段

こちらはお客様人気No.1の元祖カリーパンになります。

豚バラブロックと豚ミンチが使われており、お肉の食感を堪能できるジューシーな味わいがたまらない一品😋

ゴロゴロとした大きな角煮が入っているので、満足感抜群です！

オーナー様がメキシコ料理もお好きだということもあり、アクセントでひよこ豆を加えているそうで、ジューシーかつマイルドなコクを感じられます。

こちらや次にご紹介するチキンカリーは、一般的なカレーの中辛より少し甘めの辛さです。

チキンカリー

国産の鶏肉やカシューナッツがたっぷり入ったチキンカリーパン。

カレーを煮込む際、鶏肉がほろほろになったりパサついたりしてしまうのを防ぐため、カシューナッツを入れているそうです。

カシューナッツのほくほくとした食感が癖になるおすすめカリーパンです！

メロンパン　　￥230(税込)

こぶしほどの大きさで、甘さ控えめのためさっぱりといただけます。

生地はきめ細かく皮は厚めになっていて、中はもちっと外はさくっとしたクッキー生地の、2つの食感が楽しめるメロンパンです♪

ゆず胡椒ベーコンポテト　　￥290(税込)

スタッフさんのお知り合いの方から九州産ゆず胡椒を直接仕入れているそうで、その風味や香りを存分に生かしたハード生地のパンです。

ゆず胡椒が多めに入っているため味のインパクトがありつつも、ほどよい辛さになっています。

明太フランス　　￥270(税込)

生地を長時間発酵することで香りが強くなり、パン本来の風味を感じられます。

明太子がパンの香りに負けないよう、お醤油を足して味を濃く感じられるように工夫されているそうです✨

○おわりに○

『焼きカリーパン咖喱日和』は、月に何度かイベントやマルシェなどでも出店されているそうなので、気になる方はInstagramを要チェックです♪

「揚げではなく焼いたカリーパンなので、ヘルシーに食べていただけます！」と、オーナー様。

カロリーが気になる方や油ものが苦手な方にもぴったりのカリーパンを、是非一度食べてみてください！

最後まで読んでいただきありがとうございました。