そもそも「おまぐはん」って何？

「おまぐはん」は、有田焼の職人が一つひとつ手作業で仕上げる、“ひとり分のご飯をおいしく炊くこと”に特化したご飯炊き土鍋です。

一般的な炊飯器や大きな土鍋は、家族分をまとめて炊くことを前提に設計されている一方、「おまぐはん」は1人暮らしの方や、夫婦それぞれの分だけ炊きたい方、健康維持のために日々の食事を見直したい方など、「少量でもしっかりおいしく炊きたい」方に向けて開発されました。

土鍋ならではの遠赤外線効果により、お米の芯までじっくり熱が入り、ふっくらと甘みのあるご飯に炊き上がります。炊飯方法は、お米と水を入れて火にかけるだけ。

特別なテクニックは必要なく、タイマーと火加減の目安に沿って頂くことで、どなたでも手軽においしいご飯を楽しめます。

「おまぐはん」の3つの特徴

特徴1：ひとり分が“ちゃんと”おいしく炊ける専用設計

「おまぐはん」は、1合前後の少量炊きに最適化した形状・厚み・容量で設計されています。大きな鍋で無理に少量を炊くと、吹きこぼれや焦げ、ムラが出やすくなりますが、「おまぐはん」はひとり分の水分量と熱まわりを前提に設計されているため、ふっくらとした炊き上がりを安定して再現しやすいのが特長です。

フタの重みと密閉性により、蒸気をしっかり閉じ込め、お米本来の甘さと香りを引き出します。炊飯のステップは、「お米をとぐ → 水を入れる → 火にかける」の3ステップ。シンプルだからこそ、忙しい日でも取り入れやすく、毎日の暮らしに無理なく馴染みます。

また、おまぐはんは”あえて”電子レンジ非対応。
電子レンジを使用することで、火の通りは均一ではなくなり、パサつきが激しい炊き上がりに。さらに、土鍋自体の劣化も非常に早くなってしまいます。
おまぐはんは世界の有田焼という通り名に恥じぬよう、味と伝統を守り抜く選択をしました。

特徴2：有田焼職人による手仕事と、キッチンに映えるデザイン

「おまぐはん」は、有田焼の窯元で、職人が一つひとつ丁寧製作しています。有田焼は約400年の歴史を持ち、世界的にも高い評価を受けてきました。

有田焼の伝統技術を活かしながら、現代のキッチンに馴染むデザインに仕上げているのも「おまぐはん」の魅力です。コンロの上に出しっぱなしにしていても生活感が出にくく、食卓にそのまま持っていけば、器としても楽しめる佇まい。カラー展開も、和食・洋食どちらにも合う落ち着いたトーンで、お皿やテーブルコーディネートとの相性も良好です。

特徴3：炊飯だけじゃない、毎日の料理に使える多用途性

「おまぐはん」は、ご飯を炊くだけでなく、少量の煮物やスープ、お粥、炊き込みご飯、リゾットなど、さまざまな料理にも活用できます。厚みのある有田焼土鍋は、じんわりと熱が伝わるため、食材の旨味を引き出しやすく、火を止めたあともしばらく温かさを保ちます。

一人分の料理は「鍋が大きすぎて作りにくい」「洗い物が増える」といったストレスがつきものですが、「おまぐはん」ひとつで“炊く・煮る・温める”が完結するため、キッチンでの動線もすっきり。少ない道具で豊かな食生活を送りたい方にぴったりの一台です。

おわりに

世界中で「これぞ有田焼」と認められ続ける器であるために、私たちは伝統やブランド性、そして品質を決して妥協しません。

一家に一台「おまぐはん」と言われるよう、皆様から愛されるブランドへ成長してまいります。


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