皆さんこんにちは!
 
今回は北海道小樽市の魅力についてお伝えします。
小樽の歴史やイベント情報も交えてお届けするので、小樽についてよく知らない方も、小樽に行ったことがある方もお楽しみいただけること間違いなしです!
 
ぜひ最後までご覧ください!

小樽ってどんなまち?



北海道小樽市は北海道西海岸に位置し、札幌市など4市町村に接するまちです。
 
寒暖の差が小さいためとても過ごしやすく、四季折々の豊かな自然を満喫することができます。また、1年を通して日本や世界の各地から多くの観光客が訪れるため、まちはいつも活気にあふれているのです!
 
それでは早速、小樽を訪れる際に注目すべきスポットをご紹介します!

小樽を代表する観光スポット・小樽運河



小樽市の有名な観光スポットといえば小樽運河
2023年になんと誕生から100周年を迎えた歴史のある運河です!

小樽運河の誕生秘話


小樽は江戸時代以降ニシンの好漁場であったことから発展し、幕末には小樽港が整備されました。明治時代に入るとますます多くの商人が小樽へ移転し、まちはさらに活気を帯びたのです。
 
そんななか、取り扱い貨物の増加によって小樽港の湾岸整備の必要性が叫ばれるようになり、海面を埋め立てて運河をつくることになりました。これが小樽運河誕生のきっかけです。
 
海岸沖合埋め立て方式で作られた運河は国内唯一であり、沖合に沿って緩やかに湾曲していることも特徴として挙げられます。

小樽運河の危機と再生


その後、北海道の経済の中心が札幌に移ったことから小樽運河は小樽港とまちを繋ぐ使命を終え、全面埋め立ての都市計画決定がなされました。それに反対したのが小樽の市民たち。運河保存を訴えるための市民運動を起こし、運河の埋め立てか保存かをめぐる「小樽運河論争」が巻き起こったのです。

議論は10年間にわたり、結果的に運河の幅の半分は埋め立てて道路とし、残りはガス灯がともる散策路として整備されることになりました。再生された小樽運河はまちのシンボルとして現在も市民に愛され、周辺にある石造建造物もオルゴール館や飲食店として再活用されています。

小樽運河をめいっぱい楽しむには?


小樽運河には「小樽運河クルーズ」が運行しており、古き良き街並みをゆったりとお楽しみいただくことができます。約40分のクルージングを盛り上げてくれる、個性あふれるキャプテンにも注目です。



夕暮れ時には小樽運河はロマンチックなライトアップに包まれます。幻想的な風景はきっと忘れられない思い出になること間違いなしです!
 
さらに、プロポーズやお誕生日などのイベント時には貸切クルーズを利用することもできます。サプライズの企画をする際にはスタッフの方がサポートしてくれるので、ぜひ相談してみてくださいね!

海のまち・小樽の豊かな海産物



海に面した小樽市は豊かな海産物も大きな魅力です。ウニやアワビ、ホタテに加えてシャコやニシンといった珍しい海産物も漁獲されています。

おたる祝津にしん・おタテ祭り


小樽特有の美味しい海産物をめいっぱい味わうなら6月に開催される「おたる祝津にしん・おタテ祭り」へ訪れてみてはいかがでしょうか。

にしん焼き」や「炭火焼きおタテ(ホタテ)」を筆頭に小樽の海の味覚をリーズナブルな価格で味わえるほか、「ホタテ釣り体験」や「海辺の工作体験」、「親子クルージング体験」等のイベントも実施されるため、家族みんなで楽しむことができます!

自然を活かしたアクティビティを楽しもう!

小樽を満喫する上で欠かせないのが豊かな自然を活かしたアクティビティです。
 

小樽の海でマリンアクティビティ


夏にはボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進むマリンアクティビティである「SUP」(スタンドアップパドル)がおすすめです!小樽市にある6か所の海水浴場のうち、おたるドリームビーチ・銭函海水浴場・蘭島海水浴場の3か所でSUPを体験することができます。
 

さらに、小樽市内にはスキューバダイビングシーカヤックをお楽しみいただける施設もあります。ぜひお気に入りのアクティビティを見つけてくださいね!

夏と冬で二度楽しい天狗山


また、小樽市内から車で約15分ほどの天狗山では小樽のまちを見渡すことができる「TENGUUジップライン」や「TENGUU熱気球」を体験することができます。空中から見られる大パノラマの景色は、何にも代えがたい思い出になることでしょう!
 
冬になると景色は一変し、辺りは真っ白な雪景色に包まれます。夏にジップラインや熱気球を楽しめる天狗山も「小樽天狗山スキー場」に様変わり。


こちらの特徴はなんといっても日本海まで見渡せる広大な景観です!観光用のロープウェイも設置されているので、お子さまやお年寄りの方でもゲレンデの頂上に行くことができます。
 
また、スキーをする際におすすめなのが小樽のまちと日本海を一望できる「ロングラインコース」です。最大斜度23度、全長1,247メートルのこのコースでは、山頂から麓まで一気に滑り降りる爽快感が味わえます。まるで日本海に飛び込むようなスリル満点の爽快ダウンヒルをぜひ体感してみてはいかがでしょうか!

おわりに



いかがでしたか?
 
語り尽くせないほど魅力あふれる北海道小樽市。
一度足を運べば、あなたも小樽の虜になること間違いなしです!
 
次回は「人口減少問題解決に向けた小樽市の工夫」をお届けします。
今回の記事で小樽市に興味をお持ちいただけましたら、ぜひ併せてご覧ください!
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

関連・参考ページ

小樽市のプロフィール(小樽市)
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020120700879/
小樽運河100年 ―小樽運河の誕生と衰退、再生の歩み―(小樽運河100年プロジェクト)
https://otaru-canal.jp/100th/history/
小樽運河周辺の歴史的建造物を活かした商業集積(中小企業庁)
https://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/shoutengai77sen/download/162-163otaru.pdf
おたるぽーたる(小樽観光協会)
https://otaru.gr.jp/
小樽で獲れるおさかな情報(小樽市漁業協同組合)
http://jf-otaru.jp/otarufish/
ジップラインや熱気球も!夏の小樽天狗山で楽しむアクティビティ(Domingo)
https://domingo.ne.jp/article/16711

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