柳河精機

    独自の技術と創造性で、自動車業界のEV化を牽引する企業を目指しています。

    柳河精機は顧客との強い関係性と高い技術力を駆使し、自動車の基幹部品であるエンジンや足回り部品を中心に、拡大・発展し続ける企業です。EV時代においても、世界中から求められる会社として、その存在価値を高めてまいります。

    企業のこれまでとこれから

    御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。

    本田技研工業様(以下、ホンダ様)のオートバイ部品を制作していた創業者が、1952年に法人化したのが弊社の始まりです。その後、1965年にはホンダ様の四輪進出や他自動車メーカー様との取引開始に合わせ、各地に工場を新設していきました。また、1982年のホンダ様向けマニュアルトランスミッションの生産開始によりアルミダイキャスト製品の生産にも乗り出し、1997年には現在の浜松工場となる中村鍛造所を傘下に入れ、現在のアルミと鉄の両方を担う体制を確立しました。そして現在、主力製品だったマニュアルトランスミッションの生産終了や取引先の生産拠点の集約に合わせた生産体制の再編を進めながら、独自の技術で取引先の拡大を進めています。

    御社の現在の事業の強み・特徴これからの展望について教えてください。

    弊社は、エンジンや駆動系を中心としたアルミダイカスト(鋳造)部品とギアやシャフトを中心とした鉄鍛造部品の技術を持ち、そのいずれも素材から加工・組立までの一貫生産が可能な体制を有しています。また、アルミ・鉄ともに中空製法を活用した軽量化を実現しています。また、若手社員から取締役まで、メンバー全員の距離が近いことも特徴で、経営理念に掲げた「世界一の品質とアイデア」をモットーに自由闊達な意見を出し合っています。
    今後、EV時代を迎える自動車業界において、今までに培った技術をさらに進化させ、自動車メーカーだけでなくEVユニット製造メーカーとの取引も拡大し、車体の軽量化や低燃費化に貢献し続けるとともに、世界中のお客様に安心と安全をお届けしていきます。

    御社が考える地方創生・SDGsについて

    御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。

    弊社の本社所在地である三重県亀山市は、転入と転出が拮抗し、転出超過となる年も出ています。そこで、亀山市での就職に弊社を選んでいただくため、初任給UPの他、短時間勤務やテレワークの充実化、育児介護などが原因で離職せざるを得なかった元従業員の再雇用制度の導入などに積極的に取り組み、育児・介護と仕事の両立に向けた働きやすい環境づくりを進めています。また、遠方の方を採用した際には事業所近隣に転居する費用の補填制度も導入しており、このような取り組みが、SDGsの「働きがいも経済成長も」や亀山市への貢献につながるものと考えています。一方で、海外拠点がある弊社は、世界で活躍できる人材育成を進めることが世界的視野でのSDGsの実践につながるものと確信し、取り組みを加速しています。

    企業が求める人材像について

    御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。

    数年の変革期を経て、『積極的な広報活動』『積極的な営業活動』が実を結び、成長期へ移行しております。それに伴い採用活動も新卒・中途共に積極的に行っています。
    高卒採用は、『やる気』を重視しており、工業系の学校から普通科まで幅広く募集しています。大卒採用は、機電系の学生を中心に専門分野を学んでおり、その学びを当社の仕事に活かしてもらえる学生を募集しています。
    また中途採用は、部署やポジションにもよりますが、当社理解が進めば即戦力として活躍いただける人材を募集しています。
    年間休日121日、月の平均残業時間10時間程度、有給取得率81.7%とワークライフバランスも整っている当社でお仕事しませんか?

    ひとを知る

    代表取締役社長
    安田 八洋

    グループ企業のひとつである九州柳河精機にて、主に技術部門に従事した後、社長に就任。取引先を拡大し、技術力、利益率や労働条件など多方面で同社をグループNo.1企業へと成長させた。現在は柳河グループCEOとして、自動車業界のEV化の進展に伴い、従来より開発してきたFSW(摩擦攪拌接合)技術を活かして、電子部品関連の顧客基盤を拡大している。

    プレスリリース

    SDGsへの取り組み

    • 【9】独自の技術を活用した生産効率の向上やEV関連部品の受注拡大を通じて、カーボンニュートラル社会へ貢献します。
    • 【12】品質不具合の未然防止の観点に基づく工程設計により、製品事故及び製品リコール件数0件を達成し、作る責任を果たします。
    • 【16】公正な社会を目指し、重要な経営の意思決定プロセスの適正運用や内部通報対応体制の継続的運営を通じて重大なコンプライアンス違反0件を達成します。

    企業プロフィール

    企業名柳河精機株式会社
    所在地519-0102
    三重県亀山市和田町1012番地
    創業年1952年創業
    代表者代表取締役社長 安田 八洋
    事業内容
    • 輸送用機械器具製造
    WEBサイトリンクはこちらから
    求人応募ページマイナビ柳河精機株式会社 採用サイト
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    • 産業と技術革新の基盤をつくろう
    • 人や国の不平等をなくそう
    • 住み続けられるまちづくりを

    Made In Localは地方創生メディアの運営を通して地域の産業振興や地域間格差の是正に取り組んでおり、「産業と技術革新の基盤をつくろう」・「人や国の不平等をなくそう」・「住み続けられるまちづくりを」の3つのSDGsのターゲットの実現を目指しています。

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