高木設備

現状維持ではなく、常に挑戦。4つの輪「お客様と地域、家族、社員、取引業者」を経営理念とし成長や失敗を許容し共生できる社会の実現。

株式会社高木設備は「水と空気のお医者さん」として社会・地域に、官民問わず大中規模建築設備・病院・施設・工場などの一般企業の設備維持管理・個人住宅の水回廻りの3部門に分けて新設・リニューアル・メンテナンスに対応し、ライフラインである水と空気を送り続ける企業です。

企業のこれまでとこれから

御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。

1976年創業。現代表の祖父が地元に今までなかった「水廻り専門の工事店をこの地域に」という思いで自転車とリアカーでスタートさせたのが始まりです。その後、現会長が事業化し1980年代後半から90年代の全国水道整備事業の流れを掴み、浄水場・水道本管・浄化槽工事から一般住宅水洗化などで事業を拡大に成功しました。2000年代に入り1990年代の政府による大型財政出動の反動やリーマンショック、当時は建設産業界への逆風などの影響で売上は数分の一まで減少し事業縮小の厳しい状態でしたが、現代表が営業エリアの拡大や明確化(営業範囲事業所から約1時間19分など)、同業他社とのアライアンス、仕事内容の見直し、多種のソフトウェア導入及び活用をし事業を復活させることに成功、直近決算では過去最高の完工高を達成しています。また昨今では、環境対策や事業継続にも力いれており、KESステップ1を取得やBCPの認定など地球および地域の環境保全や将来的な事業計画についても積極的に取り組んでおります。

御社の現在の事業の強み・特徴これからの展望について教えてください。

空気と水が通っている管については、一般住宅から道路下、建物の内容問わず対応可能なところが特色の一つです。また大型熱源機やポンプ等の知識のほかに建築電気設備にも長けていることから、管と合わせてお客様のニーズに寄り添ったご提案が可能です。また弊社は選択週休3日制やテレワーク、副業を認めている大企業の人材を活用した新事業参入への参入など、業界の中でも比較的新しい事に積極的にチャレンジする社風で、これは社内の風通しの良い事に繋がっていると思います。また慈善事業にも積極的で、小学校にアスレチックを制作したり重機体験や代表の卒業小中学校へ株式会社朝日写真ニュース社様の掲示板を寄贈したり、日本赤十字からコロナ化での活動により「金色有功章」を受賞いたしました。この先も多くの事にチャレンジし「空気と水のお医者さん」として、業界のベンチマークになれるよう精進してまいります。

企業から見た地域の魅力について

御社から見た京都地域の魅力について教えてください。

京都府京丹波町地域は関西の大都市である京都市や大阪市から約1時間から1時間半のところにある場所で、自然豊かで都会からも近い田舎、いわゆる「トカイナカ」です。丹波高原は田畑や山々の四季が美しく、京都丹波産の米や蕎麦、丹波松茸に丹波栗などの山の幸・京野菜の生産地としても知られております。また京野菜のみならず京都丹波牛・京都ポーク・鶏卵などの畜産も盛んで、食の一大産地です。そして地理的に断層や河川の状況から大地震や台風災害などを受けにくく、今後心配されている南海トラフ大地震や豪雨被害の側面からも安心できる地域だと思います。このように京都府京丹波町地域のまちのポテンシャルは高く、発信力を高めることができれば自然と未来を融合して成長し続けられる地域だと確信しております。

企業が求める人材像について

御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。

生活の軸であるライフラインを担う仕事は地域や社会の土台を支えているため人に貢献できる満足感があり、大変やりがいのある仕事です。仕事を通して失敗したり、報われなかったりすることもあると思います。そのたびに何度でも起き上がり、挑戦し続けられる方に応募していただきたいです。またこの先の日本は維持・修繕の時代に入り、ライフラインの仕事は今後ますます需要が高まってくると考えられるため、より多くの方にこのエッセンシャルワーカーの職を体験していただきたいです。

ひとを知る

代表取締役
高木公哉

地元の公立高等学校から大阪産業大学工学部土木工学科に進学し卒業後、京都市内の総合建設設備会社へ就職し、25歳の時に代表の父が営んでいた建設設備会社に就職し現在に至る。法人解散に近い状態であった会社を多くの紆余曲折があったものの常に挑戦し続け、一年一業の精神で事業復活し拡大を遂げてきた。個人においても実務経験最短最年少で1級管工事施工管理、1級土木施工管理、1級建築施工管理等の取得や、2020年に「青年優秀施工者不動産・建設経済局長顕彰」受賞、2024年には「優秀施工者国土交通大臣顕彰」等を受賞するなど業界内での活躍は目覚ましいものがある。

SDGsへの取り組み

  • 【4】建設業における講習の受講や資格取得に向けた社内制度を構築し実施しております。また金融知識や環境対策、社会情勢への知識を深める寺子屋を開催するなど、現在社会で活躍できる人材の教育を進めます。
  • 【6】「水と空気のお医者さん」として設備機器や配管を通して安全な水とトイレを日本・地域に提供し続けるまちの守り手として活動します。
  • 【11】地域清掃ボランティアや学校教育機関での出前活動を通してゴミのない美しい街づくりに協力し、学校教育にも参画することで少年少女たちに将来のまちづくりの中心を担ってもらえるよう寄与します。

企業プロフィール

企業名株式会社高木設備
所在地622-0331
京都府船井郡京丹波町中台イヤ谷1番地1
創業年1976年創業
代表者代表取締役 高木公哉
事業内容
  • 建設業 (設備・管工事業)
WEBサイトリンクはこちらから
求人応募ページ
企業ロゴ

その他の選出企業

企業一覧へ戻る
MadeInLocalのロゴ

    お問い合わせ

    掲載依頼・取材依頼・Made In Localシリーズおよび地域を代表する企業100選についてのお問い合わせ等、承っております。まずはお気軽にご相談ください。

    お問い合わせはこちら

    会社概要

    Made In Localは、株式会社IOBIが運営する地方創生メディアです。弊社では現在、事業拡大につき、新卒・中途ともに積極的に採用活動を行っております。 ご興味のある方はぜひご一読ください。

    会社概要はこちら
    SDGsのロゴ
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを

Made In Localは地方創生メディアの運営を通して地域の産業振興や地域間格差の是正に取り組んでおり、「産業と技術革新の基盤をつくろう」・「人や国の不平等をなくそう」・「住み続けられるまちづくりを」の3つのSDGsのターゲットの実現を目指しています。

©︎ 2024 株式会社IOBI all right reserved