企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
「障がい者の雇用の促進等に関する法律」に基づいて、従業員規模に応じた一定割合数以上の障がい者を雇用する義務があります。しかし、実際に一定割合数以上の障がい者雇用を達成している企業はまだ半数ほどです。その背景には、仕事の切り出しをどうすればいいのかわからない、特定の疾病に対する偏見等、様々な問題があります。少子高齢化社会による人材不足という課題に向けて、障がい者雇用が促進できる環境づくりを整備するお手伝いをすることで、障がい者だけでなく、多種多様な働き方で活躍できる環境づくりにもつなげていきたい、そのような思いから就労移行支援をはじめました。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
年々、就労移行支援事業所の数は増えてきていますが、「就労移行支援事業所」という就労支援ができるという福祉サービスは、今でも認知度が低く、業界の課題と感じております。ひとりでの就職活動がうまくいかない、仕事が長く続かない・・そんな悩みを抱えている障がいを持った方にサンヴィレッジだけではなく「就労移行支援事業所」というサービスを知ってもらうために私たちができることにチャレンジし続けていきます。ひとりひとりとじっくりと向き合い、その人らしい生き方や可能性を見いだす人材育成企業として日本が直面している社会問題の解決に福祉事業を通じて貢献出来る事は私達にとっての誇りです。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た兵庫地域の魅力について教えて下さい。
神戸は、海と山が近く自然を生活の近くに感じることができながらも、近代的な街並みもあり、コンパクトでありながら利便性の高さが魅力です。古くから国際色豊かな港町として発展してきた歴史がある神戸は、国内でも多種多様な人材が昔から活躍している地域だと感じています。国籍・年齢・性別・障がいなどの垣根がなく、様々な人々が活躍できる神戸の風土を他の地域にも広めていきたいと思っております。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
社会に出て活躍できる人材を育成・支援することで重要なことは「社会人としての経験」です。そのため、障害者福祉の経験がなくても気にしないでください。「誰かの役に立ちたい」「やりがいのある仕事がしたい」そんな思いがあれば未経験でも活躍できるフィールドがあります。自発性があって失敗を恐れず柔軟に対応できる方や、向上心があり自己研磨を惜しまず、成長したい方に向いております。
ひとを知る
代表取締役社長
菅原ちひろ
兵庫県神戸市出身。某大手通信会社で接客や販売、また採用に関する業務に携わる。その後「社会貢献度の高い仕事がしたい」と思い、創業時オープニングメンバーとしてサンヴィレッジに就職。 支援カリキュラム等の企画・立案をし、サンヴィレッジの支援を確立。2020年より代表取締役に就任。
SDGsへの取り組み
- 【3】障がいを持つひとりでも多くの方が自分らしく働き続けられるよう支援します。
- 【8】障がい者の働きやすい環境をつくることは多様な方が活躍できる環境作りにつながります。はじめて障がい者雇用に取り組む企業様には「従業員様向けの障害者雇用セミナーの開催」や戦力化できるように障害者雇用での仕事の切り出し方や配慮等を企業様に向けて提案をしております。
- 【10】障がいを理由に差別や偏見を受けることがないようにひとりの人として、誰もが自分らしく社会で活躍できるようサポートします。
企業プロフィール
企業名 | サンヴィレッジ(就労移行支援事業所) |
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所在地 | 〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通4丁目1-10新和ビル3階 |
創業年 | 2016年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 菅原ちひろ |
事業内容 |
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