弊社は2007年に個人事業主としてスタートいたしました。2012年に東日本大震災の復興支援の一環で、全国のメーカー様や業者様と共に宮城県亘理町に大規模ないちご団地を作る事業に携わったことをきっかけに、全国から受注をいただけるようになりました。現在、多くの生産者が施設園芸の世界に画期的かつ斬新なアイデアを取り込んでおります。そのような生産者の果敢なチャレンジ精神にお応えできるよう、食料自給率198％の食の大地・北海道の地より弊社はハードウェアづくりから21世紀の農業を支えております。オランダから最先端の技術を取り入れた約10,500坪のトマト工場から、クラウドを使った環境制御など、日本の農業を支えるトップランナーとしてこれからも6次産業化への挑戦を続けてまいりたいです。また、2019年より政府開発援助(ODA)に参加し、南米・南アフリカのハウス建築もサポートしております。

農作物は天候や災害の影響を大いに受けるため、年によって出来高に差があります。また農家の多くは農作物を農協に出荷するため、価格決定権を持っておりません。天候や災害、需要と供給の仕組みで相場が左右されるため、経営計画を立てるのが難しいのが現実です。しかし、「天候に左右されない設備投資」「価格決定権を持ち生産・販売まで行う」「商品化して輸出する」といった計画的な経営にシフトすることで、安定的な収益が期待できます。弊社では『天候に左右されない設備投資をする』という点において、先端技術を駆使した環境制御装置を搭載する、いわゆるスマート農業を取り入れた施設の施工など、省力化や収穫量の増加に微力ながらも貢献しております。

弊社の位置する北広島市は、千歳空港と札幌市の中間地点であることからアクセス面において優れており、ベッドタウンとして栄えてきました。2023年には「エスコンフィールド北海道」を核に、レジャー施設としての要素も盛り込んだ「北海道ボールパークFビレッジ」も完成し、周辺には郊外型の店舗やアウトレット施設が充実しております。雄大な自然と、都市としての利便性の両面を持っていることから最近では、ファミリー層を中心に注目を集めており、さらなる発展が期待できる地域です。

職人の技量は、営業の目標達成値のように数値で表現できるものではありません。そのため、弊社では職人一人ひとりの心がけと技を、チームで体現できることに重きを置いております。特に、カタチに残るモノづくりが好きで北海道をベースに日本全国、そして海外での仕事にチャレンジしたい方に来ていただきたいです。また、仕事と家族の両方を大切にしたいとお考えの方のご応募をお待ちしております。家族行事は最優先していただきたいため、家族と旅行を楽しむキャンピングカーの貸し出しを行うなど、休暇を取得しやすい雰囲気づくりを心がけております。さらに現在、20代から50代まで技術者集団として幅広い社員が活躍している弊社では、社内ベンチャー制度のように新事業を社員から提案できる環境も整えているため、モノづくりを通して新たな挑戦を始めたい方はぜひご一報ください。