企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
昭和30年、銑鉄鋳物の製造工場として妹背牛町にて創業いたしました。石炭ストーブ用部品から始まり、農業機械用~産業機械・産業車輛用~自動車用と、時代の変化とともに技術力を高め、経済の急激な変化を乗り越えてまいりました。鋳造の歴史は古く、メソポタミアの時代から続く生産技術でありますが、IT化により、湯流れ・凝固シミュレーション・自動化設備・産業ロボット・3DCAD・3Dカメラ・3Dプリンタ・3Dスキャナ・ロボドリル等の様々な最新技術に支えられ、現在に至っております。産業社会のあらゆる場面において活躍する鋳物製品。その用途に応じて求められるユーザーニーズに応えるため、日夜、研究開発に励み、技術力の一層を図っております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社は国内自動車メーカーのTier1企業(直接取引企業)として、北海道では初めてかつ唯一の自動車用量産鋳鉄部品メーカーです。品質の優れた鋳物で社会に貢献することを目指しております。2012年8月には、ISO9001:2008の認証を受け、品質保証体制も充実させております。また、中小機構の専門家派遣を受け、技能・技術者の育成に力を入れるとともに、鋳造技能検定ほか鋳造技士の資格取得やベテランから若手への技能継承を実施しております。経済産業省の受託事業であるサポインや、同省のものづくり試作開発等支援事業に採択され、産学官連携による高度な技術開発や高付加価値製品の開発にも力を入れている企業です。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。
「妹背牛町は、米づくりで栄えたまち。美味しさを磨き上げた自慢のお米はもちろん、氷を磨くカーリングや、体をキレイに磨き上げてくれる温泉など、あなたのプラスになりそうな魅力がそろっています。」と妹背牛町のHPにあるように、非常に恵まれた自然環境が特徴です。さらに、札幌へ約100km、旭川へ50kmと、北海道内のほぼ中央に位置する妹背牛町は道内へのアクセス環境が非常に良い地域でもあります。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
我々が求めているのは、北海道の妹背牛町で佐藤鋳工の一員として是非とも働きたいという強い意欲を持った方です。昭和30年の創業以来、弊社は社会の変化に応じて様々なチャレンジを続け、その度に進化を遂げてまいりました。そして、佐藤鋳工はこの大変革時代に柔軟に対応できる前向きなチャレンジマインドを持った方を求めております。特に、会社(組織)にイノベーションを生み出す仕組みを作ることのできる方や、現状を打破し、改善を推し進めることのできるバイタリティをお持ちの方は大歓迎です。また、弊社は社員同士の仲も良く、アットホームな雰囲気のため年齢問わず馴染める環境です。次の妹背牛町を担う新たな若手社員の育成も強化しているため、興味をお持ちになった方はぜひ、弊社にご一報ください。
ひとを知る
代表取締役社長
佐藤孝造
大学を卒業後、自動車メーカー系の大手鋳物部品メーカーに就職。その後、佐藤鋳工に入社。2010年に代表取締役社長に就任し、積極的な営業活動と設備投資によりトヨタ自動車様との取引開始をはじめ、道外の自動車や産業機械の大手メーカーとの取引を拡大。現在も北海道のポテンシャルを最大限に活かし、日本全国へ鋳物製品の供給拡大にチャレンジする。
SDGsへの取り組み
- 【8】弊社は北海道では初めてかつ唯一の自動車用量産鋳鉄部品メーカーです。その誇りを胸にこれからも道内の産業発展に寄与します。
- 【11】妹背牛町の製造業のリーダーとして周辺住民の雇用機会の創出、地域の活性化を目標に街づくりを支援します。
企業プロフィール
企業名 | 佐藤鋳工株式会社 |
---|---|
所在地 | 〒079-0502 北海道雨竜郡妹背牛町356番地 |
創業年 | 1955年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 佐藤孝造 |
事業内容 |
|
WEBサイト | リンクはこちらから |
求人応募ページ | リンクはこちらから |
Youtube | リンクはこちらから |
企業ロゴ |