企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は1973年に札幌に創業し、旭川・函館・帯広と営業所を展開するなど道内を中心に幅広く活動してまいりました。自前の工場も建設し、毎年秋には獲れたての鮭を使用した冷凍の「味付けいくら」を製造しております。また、2015年より海外にて開催される展示会に積極的に出展することで国外の企業様との関係を深め、香港・中国・タイ・台湾・シンガポールなどアジアを中心に、販路を拡大した輸出を可能にいたしました。さらに、韓国からアワビを輸入し、タイ工場では「エビフライ」「むきエビフライ」など様々な製品を製造することで、国外のみならず国内への輸入業も促進させております。コロナ禍における不況もあり函館営業所は閉鎖いたしましたが、今後も道内外・国外を視野に入れたさらなる販路拡大を図っております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社の保有する道内外を問わない幅広い商流を活用することで、多種多様な商品を取り扱えることが可能です。また、24時間体制にすることでいつでもお客様の生の声を直接聞くことができ、密接な関係性を築き上げることに成功しているという点において強みです。お客様からの幅広い要望に全社員が取り組み、粘り強い対応を続けた結果、年々売り上げが増大してまいりました。コロナ禍の影響で一時的に売り上げは落ちましたが、お客様と密にコミュニケーションを取ってきたことで現在は新型コロナウイルスが流行する以前の9割ほどにまで回復しております。また、弊社は従業員間のみならず、社長も最新情報を取り入れ、積極的に発信や意見交換を行っていることから、珍しい商品や新商品などの情報をいち早く仕入れ、お客様にお届けできる環境が整っております。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。
北海道は食事が美味しい・空気が綺麗など非常に恵まれた自然環境にあります。また、四季がはっきりとしており季節ごとに獲れる水産品は変わるため弊社では、旬の味を飲食店・リゾート施設へとお届けできるよう尽力しております。こうした努力もあり、お客様から「美味しかった」という言葉を聞かなかった日はありません。冬は大雪が降るなど天候が大きく変動することもあり、道外からいらっしゃった方が雪の影響で帰ることができなくなった、といった話は毎年ニュースにもなっておりますが、それでも毎年多くの方が北海道を訪れるのは、ひとえに食事の美味しさなど魅力たっぷりの環境だからであると考えております。国内のみならず海外においても「北海道」の名は広く知られておりますが、これからも北海道の魅力を世界に広げていけるよう弊社としても業務を通して貢献してまいりたいです。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
弊社ではコミュニケーションを大切にされている方、向上心のある方を求めております。コミュニケーション能力は多種多様な意見を取り入れていくなかで自分の中で吟味し、業務をより円滑に進めるために反映させていくという過程において必要不可欠です。また、向上心は自分の抱える仕事において、「こうしたら良いのではないか」「他に良い方法はないか」など、はじめからできないと決めつけてしまうネガティブな思考ではなく、常にポジティブに考えながら行動していくために必要な技能であると考えております。現在、弊社は社内の仕組みを整えている最中であるため、自ら発した新たな知見・アイデアが現場に直接反映されやすい状態です。ひとつの企業が新しく生まれ変わっていく面白さに共感できる方は、ぜひとも弊社にご連絡ください。
ひとを知る
代表取締役社長
中田雄大
大学卒業後、伊藤忠グループに入社。同社にて国外における商売について学び、30歳の時に北海道へと戻りエビコー株式会社へ入社。前職の人脈を活かし、道外のみならず海外での取引を少しずつ増大させることで商流を広げ、代表取締役社長に就任。現在に至る。
SDGsへの取り組み
- 【8】社員の達成度が分かりやすく反映されるような体制を作り、経済成長を促進する企業を目指します。
企業プロフィール
企業名 | エビコー株式会社 |
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所在地 | 〒063-0803 北海道札幌市西区二十四軒3条2丁目6番21号 |
創業年 | 1973年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 中田雄大 |
事業内容 |
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