企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
弊社は平成15年12月18日に設立し、平成16年1月24日に農業生産法人に認定されました。当時は、後継者不足・労働力不足・離農により、一戸当たりの経営面積は増加傾向にありました。これにより酪農家一人ひとりの負担は増加するも、1頭あたりの生産乳量は低いという状況が生まれたため、こうした様々な諸問題を解決することを目的にTMRセンターの設立に取り組みはじめました。センターの主な機能は酪農における経営分化、つまり飼料生産・哺育育成・飼養管理・糞尿処理のいずれかを分離し、過剰労働の解消および経営の効率化を図るところにあります。現在は、哺育育成・飼料生産製造を主体に酪農家と共に歩んでおります。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社では地域の基幹作業である酪農を支える酪農家の方を支え、酪農を持続可能なものにすることによって、地域に雇用を生み出すことを目指しております。地域を支え、そして地域社会を発展させるという好循環サイクルを生み出してまいりたいです。 これらの目標の実現こそが、経営理念でもある「相互扶助」につながっていくと確信しております。また、畜産業に興味がある異業種の方であっても働きやすい環境作りにも力を入れており、共に幌延町の酪農を支えてくれるパートナーを募集中です。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えてください。
北緯45度の町、幌延町は夏は冷涼、冬は乾燥や寒さが強い広大な原野と山林を有した地域です。また、トナカイがいる町でもあり、冬には「ほろのべトナカイ観光牧場」でトナカイがひくソリに乗ることもできるため、観光地としてとてもおすすめの場所となっております。その他にも幌延町は移住者や子育て世代向けの助成が多くあるため、住み良い環境といえます。幌延町の魅力を知り、ここに住みたいと思ってくださった方々が、すぐにでも動き出せるように環境を整えてお待ちしております。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
飼料生産製造という側面から特に「責任感」を重要視しております。また、作業するにあたり仲間との連携も大事になりますので、きちんとコミュニケーションをとることのできる方が好ましいです。免許については多数あるに越したことはありませんが、入社してからの取得も可能です。特に大型作業機の操作に興味があり、チャレンジ精神のある方や、セカンドライフに自然豊かな幌延町に移住を希望される方はぜひ、弊社への入社をご検討いただければ幸いです。
ひとを知る
代表取締役
伊藤敏明
会社創立時からの構成員として参画。平成23年に取締役、作業全般を指揮する部長として実績を積み上げてきた。平成26年11月に取締役から代表取締役に就任。生まれも育ちも地元問寒別で当時の自営もしっかりとした地盤を築き営農していたが就任後、酪農業からは身を引く。現在は、地元の維持とCFTの発展のために奮闘中。
SDGsへの取り組み
- 【10】日本人・外国人という枠にはめた考えはせず、平等な条件で雇用・昇給しております。
- 【11】地域行事やコミュニティへの参画、雇用促進など、地域維持にさらに貢献出来る企業を目指しております。
企業プロフィール
企業名 | 有限会社 CFT |
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所在地 | 〒098-2942 北海道天塩郡幌延町字中問寒174番地1 |
創業年 | 2003年創業 |
代表者 | 代表取締役 伊藤敏明 |
事業内容 |
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