企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
昭和37年2月に有限会社秋穂商店を秋穂藤四郎が設立し、古紙・鉄の回収や古物商を経て段ボール加工の基礎を作り上げました。昭和58年に秋穂藤四郎の逝去により、2代目である秋穂実が代表取締役に就任いたします。昭和64年には、有限会社秋穂商店から株式会社カネトアキホに組織変更し、平岡工場を増設。さらに、平成6年9月には北広島市大曲工業団地に本社工場を新築移転し、工場を統合します。そして、令和1年に現社長である3代目秋穂卓が代表取締役に就任し、現在はSDGsや、ペーパーレス、DX(デジタルトランスフォーメーション)といった、働き方改革に力を入れ、社員が生き生きと働きやすい環境を実現しております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社は完全受注生産で小ロットからの製造、短納期を可能としております。地域配送であれば、午前10時までの注文で午後には納品することも可能です。また小ロット・短納期であることから、必要な枚数を必要な日時にお届け出来るため、お客様の在庫の負担を軽減し、スペースの確保が出来ます。さらに、お客様のお届けしたい商品が完成してから採寸し、商品に合わせたサイズの段ボールを発注することも可能です。ピッタリとサイズの合った段ボールは、中に入っている商品の価値を大きく上げます。このように小ロット・短納期の強みを活かし、今後も他社との差別化を図りながらお客様のかゆい所に手が届く企業を目指してまいります。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。
北海道北広島市は、札幌と新千歳空港の間に広がるなだらかな丘陵地帯にあり、自然と都市機能が調和した町です。また、北海道日本ハムファイターズの球場移転により、新球場であるエスコンフィールド北海道ができたことから地域活性化が著しく、駅周辺も複合ビルなどの再開発が進んでおります。そして、北広島市は道産米のルーツの赤毛米発祥の地であることから、赤毛米の品種保存・栽培を積極的に行っております。北広島商工会では赤毛米を原料とした日本酒、酒粕や米粉を使用した商品を次々に企画しており、赤毛米をモチーフにしたご当地キャラクター「まいピー」によるPR活動も展開されておりますので、ぜひ一度ご覧ください。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
仕事に対して真面目で、相手の話を理解したうえで自分自身で課題解決への筋道を考えて物事に取り組むことができる人材を求めております。双方のコミュニケーションが大切であると考えるため、社員からの意見も真面目にしっかりと受け止めております。また弊社では、大手企業から一般の家庭のダンボールまで幅広い販売を行っており、社内の仲間と共にお互いの良さを尊重し、【自分が買いたい】と思える製品作りを常に心掛けております。日々様々な物事に疑問を持ち、新しいアイデアや新製品開発にも積極的に意見を述べ、今後の弊社の発展に貢献していただけるような方であれば大歓迎ですので、ぜひご応募ください。
ひとを知る
代表取締役
秋穗卓
札幌の高校を卒業後、家業で扱っている段ボールについて勉強するために他社の段ボール工場に就職。数年間にわたる修行の後、株式会社カネトアキホに入社。製造・配送・事務を経験し、古い体制から新しいシステムを構築する。現在は段ボールの新たな可能性について考え、段ボールに直接可能なUV印刷や、カッティングマシンによる個性的な段ボールの作成、ネット販売なども導入し、BtoCにも力を入れている。
SDGsへの取り組み
- 【7】原材料の段ボール100%リサイクルから、工場内におけるLED照明の設置、ペーパーレス化にリユース品の積極活用など、資源循環を高める取り組みを積極的に行い循環型社会の構築に貢献しております。
- 【8】働き方改革に継続して取り組み、性別やライフスタイルを問わず全世代にとって働きやすく、社員が生き生きと働ける職場づくりを実施しております。
- 【12】完全受注生産による「注文から製作、納品、その後のサポートまで」一貫した体制をとり、技術伝承により品質の維持、そして向上を確実に行なっております。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社カネトアキホ |
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所在地 | 〒061-1274 北海道北広島市大曲工業団地2丁目4番地4号 |
創業年 | 1962年創業 |
代表者 | 代表取締役 秋穗卓 |
事業内容 |
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