企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は1979年4月26日に創業し、9月に一般廃棄物処理及び産業廃棄物の収集運搬の許可が承認され事業をスタートいたしました。その後近郊の町にエリアを拡大して事業を展開。当時、事業系と家庭系の廃棄物が区別されていないことを問題視し、市内同業者で組合も設立いたしました。また、市からの委託業務として家庭系の専門収集を開始します。現在では家庭系の廃棄物を組合が一手に担うまでになりました。コロナ禍においてもエッセンシャルワーカーとして景観を守り、市民の皆様がより良い生活を送ることができるよう作業を続けております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社の強みは一般廃棄物と産業廃棄物の両方の許可を取得していることです。これにより、ほぼすべての廃棄物の処理が可能となり、現在365日廃棄物の回収が可能となりました。さらに、安全運転を徹底した作業とお客様目線でのサービス体系を構築しつつ、地域になくてはならない事業を日々継続的に進めております。当業界はいまだに3Kと言われがちな業界です。しかしながら、有給休暇の取得も長期でとれるように制度を構築するなど、社員の声が届きやすく風通しの良い会社でもあります。そして、積極的にスキルを磨きたい方は、仕事に関する必要な講習費を会社負担で受けることができる会社です。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。
函館は歴史と自然、そして美食が絶妙に調和した魅力的な街です。洋風の煉瓦建築や幕末の遺産である五稜郭など、歴史的な名所が街中に息づいております。さらに日本三大夜景に数えられる函館の夜景は圧巻で、光に照らされた景色は心に鮮烈な印象を刻みます。また、海に囲まれたこの町では、新鮮な海の幸が豊富で、魚市場での海鮮グルメは絶品です。街の随所に感じる風情溢れる雰囲気は、港町ならではの素朴な魅力を伝えております。歩くたびに歴史や文化に触れることができ、街並みや景色が訪れる人々を魅了し続けているのが魅力です。函館は過去と現在が交差する場所であり、多様な要素が調和した独自の魅力に満ちております。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
弊社で扱う主な作業は廃棄物の収集作業です。収集作業なので、いたってシンプルな作業です。しかし弊社の収集作業は、特殊作業車を使用した、普段目にすることのない車を使用するため常に危険を伴う作業であり、市からの委託を扱う専門の部署では家一軒ずつゴミを回収するため、1日15㎞ほど走ります。そのため安全に遂行するという意識や、仲間と連携を取りながら作業を進める協調性、体力そして取り扱い機器や工具に対する正しい知識を学ぼうという姿勢と、チームワークを意識しながら課題に対して考えることのできる素直な人材が求められます。加えて弊社の事業内容はBtoCの割合が多く、お客様とのコミュニケーション能力が必要であると考えております。
ひとを知る
代表取締役
岡本壮一郎
専門学校卒業後、25歳まで美容師を経験。それまでとは全く異なる業界である家業の廃棄物業界に転身。現場で作業員、運転手と下積みを経験したのち2014年役員に就任(取締役)し、その後2018年専務取締役に就任。2023年7月より代表取締役に就任。前職の経験を活かし今までと違った視点で新たなチャレンジし続けている。
SDGsへの取り組み
- 【6】ごみの回収が滞ると衛生環境の悪化が問題となります。我々は家庭から排出されるゴミはもちろん、廃棄物収集業務全般により生活の保全及び公衆衛生を守ることに寄与いたします。
- 【7】廃棄物を新たなエネルギーに変換することによって、これまで得られなかった資源を創出することに寄与いたします。
- 【13】気候変動のスピードをゆるめるため、新たな設備導入と新たな技術によってCO2排出量を積極的に削減することに寄与いたします。
企業プロフィール
企業名 | 協栄廃棄物処理有限会社 |
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所在地 | 〒040-0061 北海道函館市海岸町21-14 |
創業年 | 1979年創業 |
代表者 | 代表取締役 岡本壮一郎 |
事業内容 |
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