企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は1950年に北見市常呂町にて創業し、1967年北見市にて会社を設立いたしました。創業当時は、現在の菓子製造業ではなく農業や畜産など、幅広い業種に携わってきましたが、親類から甘納豆の技術を学び、製造を開始したことから現在の菓子製造業へと業種転換いたしました。弊社の代表商品である『ハッカ樹氷』は「北見市特産のハッカを甘納豆にあわせてみてはどうか」というお客様の声をヒントに開発したものです。こちらの『ハッカ樹氷』は当初、観光地として多くの観光客が訪れる北見市温根湯温泉にて客室のお茶請けとして採用されたことをきっかけに世に名が知れ渡り、今日まで北見のハッカ菓子の定番商品として製造販売を続けております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社の強みは自社で一から甘納豆を製造できる点です。開業当時の北見市には個人経営の和菓子店が多数あり、甘納豆製造も盛んに行われておりましたが現在は数が激減し、管内でも甘納豆の製造技術を持つ会社は弊社を含め数社のみです。弊社の甘納豆製造は創業当時から受け継がれてきた技術そして、変わらぬ工程で長年製造しております。また、北見市の特産であるハッカと甘納豆を組み合わせた商品である『ハッカ樹氷』は弊社が元祖であり、ハッカの甘納豆を製造販売している企業は全国でも弊社のみです。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。
北海道の東側オホーツク地域は、豊かな自然と豊富な資源に恵まれた大変素晴らしい地域です。弊社が本社を展開している北見市はオホーツク地域の中核都市に位置し、ハッカ・タマネギ・焼肉を特産品としております。特に、2月に開催される『厳寒焼肉まつり』が有名です。また、四季がはっきりしていることから、夏はツーリングにサイクリング、アウトドアを冬にはスキーやスケートなど様々なレジャーを楽しむことができます。さらに、オホーツク海岸沿いは厳寒期になると流氷が日本で唯一接岸するため、毎年国内外より多くの観光客が訪れます。このように、北見市は観光と食を同時に楽しめる魅力がつまった地域です。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
ものづくりが好きで積極的に商品開発に関わっていただける方、コミュニケーションをしっかりと取ることができ、自分自身で課題解決が可能な方を求めております。弊社としては、今ある製品を時代と共にブラッシュアップし、お菓子を通じて社会の課題解決にも取り組んでまいりたいです。そのため、現状を把握し課題解決に向けて一丸となって頑張ってくれる方が理想です。今後は新たなことにもどんどんチャレンジしていきたいと考えておりますので、ご興味のある方は是非ご応募お待ちしております。
ひとを知る
代表取締役社長
髙桑弘基
1987年北見市生まれ。釧路公立大学卒業後、地元に戻り北見信用金庫にて6年間勤務し、家業である株式会社山樹氷に入社。2022年6月に代表取締役社長就任。自身のSNSを通じて自社商品のPRを行う他、地域の情報発信コミュニティの形成などを勢力的に展開。SNS上では『ハッカ王子』を名乗り、地域でまだ誰もしたことのないことに挑戦し続けている。
SDGsへの取り組み
- 【9】北海道北見市の地域文化を継続・発展させていくために、弊社の技術を用いた新たな商品開発を行い産業の発展に寄与してまいります。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社山樹氷 |
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所在地 | 〒090-0811 北海道北見市泉町3丁目10-30 |
創業年 | 1967年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 髙桑弘基 |
事業内容 |
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