大黒屋

北海道の文化を「包み」、世界へ届けるお手伝い

大黒屋は小ロットの紙器製造と長年の包装資材のノウハウで、小規模事業者、個人の皆様に貢献します。パッケージ制作でお悩みの方は、まず連絡ください。必ずいい方法がありますよ!

企業のこれまでとこれから

御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。

創業時は菓子店へ紙器を納入する所からはじまりました。
その後、仕入先の開拓により「包装資材」全般に扱いを拡大していきます。
創業者政光会長は当時、「箱屋が営業するんだ」と驚かれていたと聞いてます。
1979年、2代目社長、滝口氏が入社。家内工業から一歩踏み出しました。
1990年、現在専務の大黒谷和枝が入社。
1991年、現在社長の菊池健一が入社。
1993年、2人が結婚し、同年9月に社屋を工業団地に移転。
2004年に滝口氏が社長に就任、敏腕経営で活躍されました。
2013年の「札幌パック」出店を機に、全道に認知され、その流れにより、新規取引先と多くの出会いがありました。
そして、当時、常務の菊池が作り出した「料理様重箱」がヒットし全国デビューします。
同業社の廃業が増える中、オホーツク管内唯一の箱屋として役割を担ってます。

御社の現在の事業の強み・特徴これからの展望について教えてください。

現在のパッケージの主流は折りたたみ式の組み立て箱ですが、小規模事業者やこれから販売していこうというベンチャー的な事業者にはロットが多すぎるという問題がありました。そこで変化の早い現代は市場に聞くのが1番のテストであるという考えのもと、必要最小限の数で販売を開始しました。このように小ロット対応で販売の様子を見ながら商品展開を進めることができるのが弊社の強みです。
紙箱を使わないパッケージについても弊社は長年の包装資材のノウハウがあるため、さまざまな観点からアドバイスとサービス可能です。また、弊社の各種業界の取引先様との水平方向での連携も提案できるため、コラボレーション企画も受け付けております。

企業から見た地域の魅力について

御社から見た北海道地域の魅力について教えてください。

北海道は人口が少ないからこそ、あまり競争に追われることもなく、「のんびり」とした暮らしができる場所です。中でもオホーツク管内は自然災害が少なく、日照率も高め。四季のうつろいがとても美しく、「ちょっとした不便さ」が、かえって人の思いやりや我慢強さを育ててくれる、そんな地域です。どこか人間らしい生き方ができる、日本の中でもとても魅力的な場所だと思います。
そして、北海道には農産物や水産物、林業、木工業、さまざまな資源など、自然の恵みが豊かにあります。人口は少しずつ減っているかもしれませんが、北欧の国々のように、少ない人口でも世界とつながりながら、しっかり暮らしていける可能性はたくさんあると思います。たしかに、都市部から遠く、運賃が高かったり、不便に感じることもあります。でも、それも見方を変えれば、この土地ならではの魅力や強みになるかもしれません。長い時間をかけて先人たちが築いてきた北海道を、「不便だから」と一言で片づけず、大切にしていきたいですね。

企業が求める人材像について

御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。

モノを作ることに喜びを感じ、お客様の「困った」に対して何とかしようとする姿勢を持った方に来ていただきたいです。また、チームワークで何かを成し遂げ、その成果を喜べる方や、仲間の失敗をカバーできる正直さと損得だけでは測れない価値を理解している方を求めています。計算は四則計算ができれば学歴は不問で、大きな声で挨拶ができて日本語を話せることも重要です。このような方々にぜひ応募していただき、一緒に成長してできることを楽しみにしています。

ひとを知る

代表取締役
菊池健一

24歳で有限会社大黒屋に入社し、創業者の一人娘と結婚。配達・工場作業・営業を経験しおおよそ30年実務を重ね、2023年より代表に就任。創業者のありがちなワンマン経営から何とか「仕組み」で流れるような会社にしたいと妻(専務)と二人三脚で奮闘中。

SDGsへの取り組み

  • 【9】小ロット・多品種化の流れに追従し、あらゆる方法で北海道企業の経済活動に寄与します。
  • 【12】紙器の製造を通してパルプセルロース資源の循環を維持し、持続可能な社会の構築に寄与します。

企業プロフィール

企業名有限会社大黒屋
所在地099-1587
北海道北見市豊地14-21 工業団地
創業年1967年創業
代表者代表取締役 菊池健一
事業内容
  • 紙器製造販売
  • /包装資材販売
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