企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
2009年春、変革の時に創業した我々は自然環境調査とGIS(地理情報システム)を生業として、既存の技術を礎に柔軟な思考で課題解決に取り組み始めます。2012年には、特定労働派遣業を取得し、札幌市が抱える課題の一つである都市に生息するカモメ対策に向けて「かもめ!」の販売と設置を開始いたしました。2013年より、ドローンによる空中写真撮影事業の開始し、同年11月より鳥類の飛鳥経路調査の為の船舶レーダーを導入したことをきっかけに、2014年よりレーダー調査を開始。さらに、仙台市にサテライトオフィスを開設することで、東北に進出し商圏を東北六県まで広げます。2017年からは、LiDARによる地上計測に留まらず、新たに飲食店事業として「family cafe papahidehiko」を閑静な住宅街にオープンさせ、子育て世代に快適な空間の提供を始めました。2022年には大阪もりのみやキューズモールに「cafe and bar Sa Salu」もオープンしております。2023年夏には、米国製skyfront社制ハイブリットドローンの実務投入及びSバンドレーダーによる鳥類調査の観測の開始を予定しており、弊社の活躍のフィールドは未来に向けて広がり続けております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社の手がける自然環境調査の主な手法は、現地に赴き、歩き、そして目で見て確かめることから始まります。実際にフィールドに出て正しく情報を捉える技術には、熱い情熱と弛まぬ努力、好奇心が大切なため仲間の多くが、人生をかけ技術力向上に没頭しております。また、弊社は新たな技術を導入し、異なるアプローチで観察する事を常に心がけております。
新たな視点と発想で、現在の環境を観察してみると今まで知りえなかったことを見つける事が出来るためです。このようにイノベーションは、今ある技術の掛け合わせから始まると考えております。これからも環境を軸に異なる視点を持つ仲間と共に、新たな価値を創出してまいります。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。
弊社が本拠地を置く北海道札幌市は、人口約200万人を有する商業と観光の都市です。しかし、大都市でありながら四季の移り変わりは明瞭で美しく、大変住みやすい都市であるといえます。また、全国第5位の面積を保有しており、新たなビジネスを展開するに足る人口を有しているのも魅力です。北海道は国土面積全体の5分の1の面積を持ち、農業・水産業などの一次産業が盛んであると共に、広大な山林や雄大な河川を有する自然豊かな土地のため、環境を軸に飲食をも手がける弊社にとっては、どの分野においても魅力の尽きない自然環境・経済環境であると考えます。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
募集する人材のスキルや得意分野については、専門分野の興味を持ち続けることも大切ですが、弊社が最も大切にしている部分は「明るく、素直で前向きな人間性を持っていること」です。多種多様な思考特性を持つ社内の仲間と共に、お互いの良さを尊重し、1+1が2となるのではなく、1+1が100にでも100にでもなる無限のシナジーを生み出すことが出来る、そのような明るく好奇心旺盛な人材を募集いたします。
ひとを知る
代表取締役
德島秀彦
長崎県佐世保市で生まれ育ち、憧れであった北の大地へと進学。帯広畜産大学卒業後、地元帯広の建設コンサルタントに就職し環境アセスメント業務に従事。その後、生物調査スキルの習得のため生物調査会社に転職し、同会社役員を経て2009年に独立。2011年よりFRSコーポレーション株式会社の代表取締役に就任し、現在は未来の子供たちのために、自然豊かな環境を残すことを理念に起業活動を実践中。
SDGsへの取り組み
- 【4】CSR活動を通じて直接自然体験を体験する機会を設け、持続可能な社会の大切さを伝えてまいります。
- 【7】自然再生エネルギーの環境アセスメントを通じて、持続可能なエネルギー開発に寄与します。
- 【15】環境アセスメントを通じて、開発と野生生物の共存を目指した提案を行い、住みよい未来を創造いたします。
企業プロフィール
企業名 | FRSコーポレーション株式会社 |
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所在地 | 〒060−0005 北海道札幌市中央区北5条西18丁目2-2 |
創業年 | 2009年創業 |
代表者 | 代表取締役 德島秀彦 |
事業内容 |
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