企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
1936年3月11日静岡県にあった藤本屋商店の小樽ロウソク工場として始まったのが会社の起源となっており、太平洋戦争終戦ののち1950年に藤本蝋燭株式会社として再始動、1960年に現在の社名に変更いたしました。ロウソクを販売するなかで、商店で使用している紙袋に着目し、紙袋の製造もここで始めました。その後紙袋からポリ袋へと移行していくなかで弊社は1965年にポリ袋の製造を開始いたします。現在では当社製造品の主力です。2000年からはじまった「小樽雪あかりの路」に合わせて開発したロウソク「スノーキャンドル」は、冬の屋外でも消えにくいように設計されており、他多くのイベントで高い評価をいただいております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社は北海道唯一のロウソク工場であり、その特別な立ち位置により毎年多くのお問い合わせをいただいております。お問い合わせ一つ一つに真摯に向き合って信頼していただけることが弊社の強みであり、1936年以来営業を続けることができている要因だと思っております。ポリ袋も50年以上にわたって製造しており、培った経験や知識「工場がある」ことの強みを活かし細やかなニーズに応えられるよう努めております。また卸売業としてもパッケージなどの包装資材から衛生用品、生活消耗品、クリーニング洗剤・資材と幅広く取り扱っており、多くの要望にお応えできるのも弊社の強みの一つです。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。
当社所在地のある小樽市は、明治や大正の趣が残る歴史的な建物や運河があり、小樽運河は夜景が美しく北海道三大夜景の一つです。また、自然も豊かで市内の天狗山からは市街地や日本海を一望できます。食べ物も美味しく寿司や洋菓子、和菓子などの名店も多いだけでなく、オルゴールやガラス細工などの手作り体験もあり、思い出に残る観光が楽しめるため北海道有数の観光地として国内外から多くの方に来ていただいております。このように小樽は歴史と自然とグルメが調和した魅力的な町であると言えるでしょう。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
「考えることの出来る方」・「行動することの出来る方」・「次の人の事を考えられる方」を求めております。より良くするためにはどうすれば良いか?こういう製品を作れないか?日々様々な物事に疑問を持ち、それらを解決するためのアイデアを思いつく、そしてそのアイディアをもとに行動できる。また、その行動が自分勝手でなく、次工程を受け持つ人に対する気配りまで出来ている方が好ましいです。たとえ、それが上手く機能しないものであったとしても失敗だと考えず「機能しないことが分かった」と前向きに捉え、次のアイデアに活かせる人材とお会いしてみたいです。
ひとを知る
代表取締役
髙井祐輔
北海学園大学卒業後、販売職、営業職を経て2012年に弊社に営業職として入社。2016年に部長職を拝命、2018年に取締役に選任、2020年代表取締役に就任。創業からの仕事であり、現在では北海道で唯一となったろうそく工場を守り発展させるため新たな市場の開拓を進めている。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社フジ本芳川商会 |
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所在地 | 〒047-0034 北海道小樽市緑2丁目3番14号 |
創業年 | 1936年創業 |
代表者 | 代表取締役 髙井祐輔 |
事業内容 |
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