企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
2003年、札幌の繁華街であるすすきのに出店。幸い多くのお客様にお喜び頂き、順調に経営をしておりましたが、2008年、リーマンショック時にかなりの打撃を受け、一時は経営が危ぶまれました。それまでは接待などで使って頂く事が多かったのを、これでは行けないと思い、一人ひとりのお客様と共に魚米旨という食文化を広げて行こう、王道を追い求めて鮨屋の軸となる魚米旨屋を目指そうと転機を迎え、その後、2012年にミシュラン2つ星を受賞頂き、よりたくさんのお客様に当店のこだわりを知って頂く事に繋がりました。自らの経験や知識を活かし素直な道で挑戦をしていくと決意し、ここ円山に移転を致しました。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
魚米旨というのは、「米」を美味しく召し上がるものと考えます。だからこそ当店では「魚」、「米」、「旨」で魚米旨(すし)と定義づけをしております。一品一品のバランスを逆算し、シャリを作り上げ、口の中で何粒か残った米と酒を合わせて嗜む。旨いとはなにかを常に研究し、定番はもちろんのこと時代の少し先をいく事を意識した魚米旨作りを工夫しております。今後は、小樽の朝里川へ店舗展開も進めており、より多くのお客様に当店の魚米旨を楽しんで頂きたいと存じます。また、食を通じて経験したノウハウを活かし、業態転換した店舗展開も計画中です。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。
北海道という土地は、唯一無二の雄大な自然が魅力の土地で、観光地としても絶大な人気を誇る地域です。札幌は、北海道の代表的な街であり、北海道を訪れる人は誰しもがこの街を通ることでしょう。そのような街で、北海道の食文化を伝え、新たなチャレンジをし続けるお店でありたいと思っています。地元の人からはもちろん、多くの人から愛され続けたいと思います。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
損得で物事を図らない方やポジティブに挑戦出来る方と共に歩んで行きたいと思っております。今後も日本の食文化である魚米旨を存続させ、さらには発展させていきたいと考えている為、食に対し夢や目標を持っている方など大歓迎です。魚米旨経験40年ですが、まだまだこれからと思っております。北海道の食文化をより面白く、様々な観点から「食」を通じてチャレンジをして参ります。共に挑戦してくれる熱量や想いのある方と歩んでいけたら幸いに存じます。
ひとを知る
代表取締役社長
田中 彰
函館出身/ミシュラン2つ星/寿司経験40年。姉にお寿司を作った時に喜んでもらえた事がキッカケとなり、17歳から8年間、名古屋で板前の下積みをし経験を積んだ。24歳で札幌に帰省し、ご縁のある方々からお声を頂き鮨屋の店舗拡大に尽力した後、独立。北海道食材を江戸前技法で、日本酒(国酒)とともに日本の食文化の発展に貢献。開業19年目、時代の先を常に意識し、無から有を生み出す事に挑戦する姿勢を忘れない。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社フェイス(すし姫沙羅) |
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所在地 | 〒064-0808 北海道札幌市中央区南8条西20丁目1-2 |
創業年 | 2003年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 田中 彰 |
事業内容 |
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