企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は1977年に設立されました。北海道の寒冷地である環境を利用し、低温環境に強いデータロガー(計測とデータ保存の両方を行う機器)の開発に成功しました。この装置は、第26次南極観測隊の気象観測で採用され、1985年1月~12月の1年間にわたる無人気象観測に成功しました。この技術を礎に様々な計測、制御を行う装置の開発を行ってきました。今までに開発された装置は、社会インフラを監視・制御する用途でも多く使われています。更に社会のより便利、安心、安全を進めるため、IoT装置やAI技術開発にも取り組んでいます。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
装置やシステムを開発するのは、技術的に設計を行うだけではありません。なにより、使う方たちの目的にあった装置やシステムを提供するため、「何をやりたいのか」をしっかりと確認し、それに沿ったサービスを提供する事がとても大切であると考えています。そのためにお客様と共に考え、解決していくパートナーとなれることを目指しています。それが実現できるよう、「ものづくり」が楽しいと思う社員が、日々の技術開発に取り組んでいます。お客様が嬉しく思っていただくことが社員の喜びとなる、この循環が作れる環境を北海道電子機器株式会社は大切にしています。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。
札幌は市内の交通アクセスが良いため通勤時間が比較的短く、空港なども近いため首都圏などへのアクセスも良いです。食材にも恵まれおいしい料理も豊富で市内にも豊かな自然があり周辺にはスキー場や温泉などがあり、オフタイムの充実もできます。自然が豊かなので四季折々の魅力があります。ビジネス面でも様々なビジネスをサポートする施設、機関がありビジネスに必要な機能が充実しています。都市部の利便性と自然環境が調和し、ビジネスとプライベートのバランスが取りやすく非常に住みやすい都市です。雄大な大地でチャレンジ精神を持ちつつも自然環境で癒される、そんな懐の深い地域です。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
「ものづくり」が好きな方、「ものづくり」をサポートできる方を希望します。ものづくりに対する想いを大切にし、モノを作り上げる楽しさを原動力に進んで行きたいと考えています。良いモノを作るためには、技術的探究心や、お客様に喜んでもらえる事が嬉しいと感じる素直な心が必要と考えます。ものを作っていく過程で、色々な方々(顧客、取引先、同僚)とコミュニケーションをとって配慮することも必要です。「楽しく働く」ことを大切にしているので、皆が笑顔になる仕事をすること、真剣に取り組めることを自分で探していけること、色々な可能性を考えチャレンジできる方に是非応募していただきたいです。
ひとを知る
代表取締役社長
穴田秀樹
1991年に新卒入社し、エンジニアとして電子回路設計・ソフトウエアの開発に従事。ソフトウエア開発手法・鮭の身色判定装置の開発・農業現場の穂先検出システムなど研究事業にも取り組む。お客様の声に耳を傾けて、ニーズに寄り添った製品作りを行うため技術向上に取り組む。2021年からは代表取締役となり、経営者として学びを深めている。
企業プロフィール
企業名 | 北海道電子機器株式会社 |
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所在地 | 〒065-0010 北海道札幌市東区北10条東10丁目1-1 |
創業年 | 1977年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 穴田秀樹 |
事業内容 |
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