企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
うんがぷらす株式会社は、2016年から「北前船で拓けた小樽のストーリーを地域のモノづくりとともに届ける」をテーマに、ここだけにしかない地域オリジナルの新しい価値づくりに取り組んでいます。2019年に会社を登記した「旧小樽倉庫」は、加賀の北前船船主が建てた石造倉庫であり、北海道で一番最初に明治政府に認可された営業倉庫です。この歴史的建造物に店舗を構える「小樽百貨UNGA↑」では、「小樽を、贈る。」をコンセプトに、地域の方々とともにつくったオリジナル商品を販売しています。また北海道各地に点在する美味しい食を商品化した「北前吟撰シリーズ」は、北前船が拓いた北海道の歴史を伝える商品として、全国の小売店でお取り扱いいただいています。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
うんがぷらす株式会社は、地域のモノづくりを、その土地のストーリーで磨き上げ、オリジナル商品を開発しています。自社店舗による小売りや、百貨店等への卸売りを軸に事業展開する一方、他企業のブランディングや商品プロデュースも行っています。2020年に襲ってきたコロナ禍においても逆転の発想を活かし、北海道各地のメーカー様としっかりと手を握る良い機会となりました。今後は、これまで培った企画提案力と、自社運営している店舗実績という強みを活かして「歴史背景とともに、地方の魅力をお伝えしていく地域商社」というミッションのもと、モノづくり・コトづくりを通して、幅広い商材や新たなビジネス領域にチャレンジしていきたいと考えています。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。
地域の歴史を紐解くと、その土地にしかない様々な文化や出来事など、その土地を形づくってきた面白いエピソードや先人たちの思いが垣間見えてきます。江戸時代の後期より来道した「北前船」も、道路が整備されていない明治・大正期を通じて、往路では上方の生活物資を北海道に、復路では北海道の海産物を上方に運んだ海運物流の大動脈でした。また天然の良港である小樽港は、北海道の玄関口として、北海道開拓の歴史を支える物流の要衝の役割を担い、当時は北日本随一の商都として小樽も急激な発展を遂げました。掘り起こすとまだまだ知られていない歴史や文化の遺産が、小樽を初めとした地方都市にはたくさん眠っています。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
一緒に働いていて楽しい人は、いくつになっても謙虚で、何事にも興味があり、素直に色々なことを吸収し、柔和で、周りの人たちにも良い影響を与えようと努力する人だと思います。そんな素敵な人柄の方が来てくれたら良いなあと思います。私も数多の失敗を重ねながら、そんな人柄になれたら良いなあと思って、一歩一歩、少しでも近づけるよう素直で謙虚な自分を目指しています。仕事のみならず、内面磨きにも一所懸命な方のご連絡をお待ちしています。
ひとを知る
代表取締役
高橋琢真
大学卒業後、旭川の家具メーカーに就職。7年間ものづくりと営業職を経験。1年間世界を放浪し、帰国後、札幌のIT企業に就職。3年目から子会社を任される。ウェブやキャラクターのデザイン事業を起こし、代表取締役に就任。2016年から新たな地方創生ビジネスとしてUNGA↑を準備。2019年小樽に新会社を設立し、小樽百貨UNGA↑をスタート。現在、店舗での小売事業と北海道の美味しい食を伝える卸売事業を展開中。
SDGsへの取り組み
- 【8】自分が生きている土地に誇りを見出せるような地域文化とリンクした働きがいのあるビジネスを創造します。
- 【11】少子高齢化による地方都市の課題を少しでも解決できるよう、若者が住みたいと思えるような魅力あるまちづくりに貢献できる新しい仕事を創造します。
- 【12】モノを買う喜び、使う喜びを感じられるような意味のある商品づくりを行っております。
企業プロフィール
企業名 | うんがぷらす株式会社 |
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所在地 | 〒047-0031 北海道小樽市色内2丁目1番20号 |
創業年 | 2019年創業 |
代表者 | 代表取締役 高橋琢真 |
事業内容 |
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