企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
1989年2月10日に全70室のビジネスホテルとして開業いたしました。その後1993年に33室の増築、1996年には温泉の掘削に成功、1998年に増築し合計147室となり、紋別唯一の天然温泉を謳う現在のホテルの基盤が完成します。しかし、当時は増築のピッチが早すぎたことで借入の返済が間に合わず、資金繰りに詰まってしまったこともありました。そこで外部機関の協力を仰ぎながらリスクマネジメントを行い、現在は順調に推移しております。先代の想いを考慮し、事業継承の話をなかなか切り出せずにいましたが、2007年に代表取締役に就任。徐々に古くなっていた建物も先の資金繰りの苦労もあり、借入金がこの額を切るまではリニューアルは待つと辛抱し続け、2018年に念願の全館リニューアルオープンを果たしました。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
紋別プリンスホテルは、天然温泉・露天風呂・サウナを併設しているホテルです。お食事は蟹のしゃぶしゃぶ鍋など蟹料理をはじめとするオホーツクの海の幸を中心にご提供しております。また、当ホテルは紋別の市街地に位置しており、飲食店街にも徒歩感覚で移動が可能です。そして客室は本館に142室、2023年5月にオープンしたアネックス(別館)に7室あり、ツイン・和室・シングル・スイートと観光・ビジネスなどあらゆる目的に対応しております。流氷観光やその他の様々なご旅行のお手伝いをさせていただき紋プリファン、そして紋別市のファンになっていただけるよう、これからもスタッフ皆で努めてまいります。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。
当ホテルの位置する紋別市は冬は流氷が訪れ、5月頃から紋別近郊を含めると芝ざくら・チューリップ・ハマナス・ラベンダー・コスモスなどの様々な花が咲き誇り、夏は冷涼な気候で避暑地としても最適な四季折々の風景を楽しむことができる地域です。ホテルから徒歩感覚で行ける飲食店街「はまなす通り」は昭和のにおいがするレトロな街並みで、地元海産物が食べられるお店からスナックまで様々なお店が立ち並んでおります。また、紋別市内から車で10分程度のところにはオホーツク紋別空港があり、東京都心から1時間50分で紋別市に向かうことのできる非常にアクセスの優れた街です。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
当ホテルでは温泉と新鮮な海産物を活かし、お客様に最高の体験を提供できるスタッフを歓迎いたします。素敵な笑顔でおもてなしの心を持ち、柔軟性とコミュニケーション能力をもってチームワークを重んじることのできる人材、そして地域や仲間と調和し、共に成長できる仲間を求めております。清潔感とプロフェッショナリズムを兼ね備え、社員同士がお互いにリスペクトしあい、クリエイティブなアイデアを提案できる環境です。温かく心地よい環境でお客様に感動を提供できることに対して意欲的な仲間をお待ちしております。
ひとを知る
代表取締役社長
林孝浩
調理師専門学校を卒業し札幌市の飲食店にて4年の修行後、ホテル新築工事の最中に近隣のビジネスホテルなど複数のホテルで研修を受け、1989年2月10日にホテルをオープン。2度の増築、温泉の掘削も行い温泉施設併設のホテルとなった。2007年に先代からバトンを受け継ぎ、代表取締役に就任。現在、全日本ホテル連盟業務執行理事、紋別商工会議所副会頭を務める。
企業プロフィール
企業名 | 紋別プリンスホテル株式会社 |
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所在地 | 〒094-0004 北海道紋別市本町7丁目3番26号 |
創業年 | 1989年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 林孝浩 |
事業内容 |
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