企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
創業当初、弊社宛てに寄せられるご相談の多くは「お亡くなりになったあとの遺品整理や清掃」でした。しかし、現在は将来への不安を抱える75歳以上の一人暮らし世帯やご夫婦からの子どもや孫の世代に負担をかけたくないというご相談が年々増えてきていることを肌で感じております。そこで、弊社では身寄りが無く、親戚・友人に身体的負担や各種手続きを任せることを案じている方の問題を把握し、手続きのご案内や代行を行うことで生活環境を整える事業を展開しております。地域企業として安心・安全な日常生活を過ごすためには未然に問題を摘み取ることが大切であり、そのためには寄り添うことが最も大切であるという考えをモットーに、今後も尽力してまいります。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
現在弊社では、将来に不安を抱えるご相談者さまの問題を「点」で捉えず、トータルでサポートできる「シニア生活サポート総合窓口」を開設したいと考えております。そのためにも行政・民間企業・住民の三位一体でこの問題を解決できる仕組みを作ることが重要であり、ご相談者さまのお声を受け入れることのできる窓口の設置に向けて、この地域で育ってきた方々とともにより良いサポートができるように制度をブラッシュアップしていきたいです。今後も行政や地域の方により一層認知していただくべく、努力してまいります。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た千葉地域の魅力について教えて下さい。
弊社の位置する佐原というまちは、江戸時代には多くの商家が軒を連ね、古くから「北総の小江戸」や「水郷の町」と呼ばれておりました。現在でも、香取市佐原の小野川沿岸や香取街道には当時の歴史情緒あふれる街並みが残っております。そのため、街を歩いているだけで江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を楽しむことができるエリアとして、現在注目されているエリアです。この歴史的な風情を感じる佐原の街並みは、関東地方で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に認定されたことでも知られています。そのほかにも、伊能忠敬の佐原在住時の旧邸や佐原三菱館など、見どころがたくさんある魅力的な地域です。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
自分の生まれ育った街を離れがたいと思うほどに好きな方と一緒に働きたいです。地域に関心が高いことがこの仕事には求められるため、何気なく眺めていた街の景色のちょっとした変化に気づくことができる方は、弊社で活躍することができると思います。またご相談者さまに寄り添いながらトータルサポートを行なっていくため、ホスピタリティが高いことが重要です。私たちと将来を通して一緒に活躍していただける方にお会いできることを楽しみにしております。
ひとを知る
代表取締役社長
鈴木侑也
1984年香取市生まれ。大学を卒業後、街づくり企業及び不動産業を経て、2017年CNS株式会社を設立。「地域のシニア世帯やそのご家族さまが抱える現在・将来に関するお困りごとに寄り添う」をモットーに、2050件を超える整理や高齢者入所・空き家管理等の実績あり。終活や整理・断捨離等の講演活動をはじめ、複数の新聞掲載実績やラジオのメインパーソナリティとして出演するなど、多岐にわたり活動を続けている。
SDGsへの取り組み
- 【3】地域の方が健康で安心した日常生活を暮らすための身の回りのサポートを実現します。
- 【11】社会問題である空き家・相続問題を解決することで住みやすいまちづくりに寄与します。
- 【12】地域にお住まい方々の想いや形の行き先を提供することに寄与します。
企業プロフィール
企業名 | CNS株式会社 |
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所在地 | 〒287-0801 千葉県香取市扇島189-1 |
創業年 | 2017年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 鈴木侑也 |
事業内容 |
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