企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
操業当初は工場の外観的に顧客の信用を得ることが出来なかったが、ある時、製造メーカのトップの方から「こんな場末の工場で操業しても顧客の信用は得られない。」と言われ、そのメーカの工場設備を無償で貸していただける幸運に巡り合った。その時を境に業績が急上昇し、又そのトップの方から工業人としてのフィロソフィーと会社経営のノウハウを教授頂き経営的スキルを磨くことが出来た。あの時そのトップの方と巡り合えたことで現在のラインワークスがあると確信している。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
創業以来43年間、特に溶接作業などの大型重量物マテハン機器やシステムを有力顧客に提供し続け、確固たる実績を築いている。
強み
業績面:建設機械、特殊車両および建築鉄骨関連の企業への納入実績が高く企業や競合他社の追従を許さない確固たる顧客地盤を有する。
製造面:直近5か年間に最先端工作機械や三次元測定機など導入し、内製率90%強に高めることができた。
財政面:自己資本比率が安定企業と評価される40%を大きく上回る70%強を実現しており、キャッシュフローも健全である。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た千葉地域の魅力について教えて下さい。
当社の取引先は北は北海道から南は九州まで全国に展開している。当社の製品の特長として大型のフルカスタマイズ案件を納入するケースが多く、社員が取引先に訪問して据付作業を行っている。又、メンテナンス部門も取引先からの要請に応じて訪問し、メンテナンスすることが殆ど。当社の立地として東関東自動車道の千葉北インターチェンジから車で7分の場所にあり、顧客満足度を高めるために自動車を使用した高速移動を行うのに最適の場所である。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
・ものづくりが大好きな方
・自分から進んでアイデアを考え、それを実行・トライアルされる方
・同じものを延々と作るよりも、新しいものを作ることの方が楽しいと感じる方
・産業用ロボットを使用した製造装置を最初から開発する仕事に係わりたい方
・世界に1台しかないオンリーワンの機械装置の開発に携わりたいと考えている方
ひとを知る
代表取締役
田村修二
日立製作所関連のサプライヤーで技術を身に着け、27歳で株式会社ラインワークスを創業。溶接作業員の負担軽減、作業時間の短縮、作業スぺースの削減を追求した片持ち3軸ポジショナー「SKETTE」シリーズが建築鉄骨業界を中心に大ヒット、事実上のデファクトスタンダートとなる。その後もロボット走行台車、大型重量物用ハンドリングロボット等次々と開発し、グッドカンパニー大賞優秀企業賞を始め様々な表彰を受賞。個人でも千葉県科学技術功労者賞を2015年に受賞。
SDGsへの取り組み
- 【9】産業用ロボットシステム製造メーカーとして、新たな技術が注目されるような開発を行い、日本・世界の成長を支える産業の発展に寄与します。
- 【10】「誰しもが人生の可能性を広げられる社会の創造」を目指し、現状で発生している経済格差・情報格差によって生まれている機会損失を失くせるようにあらゆる事業運営・支援を通じ達成します。
- 【11】「持続可能な社会」を目指し、環境と配慮した取り組みを行う人・企業を取り上げ、SDGs推進と認知度向上に寄与します。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社ラインワークス |
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所在地 | 〒262-0012 千葉県千葉市花見川区千種町53 |
創業年 | 1981年創業 |
代表者 | 代表取締役 田村修二 |
事業内容 |
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