企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
平成29年(2017) 上富田町南紀の台に就労継続支援A型事業所アン スーリール ド サクラの認可取得
平成30年(2018) ネットを通じて納品代行のアシスタント募集に道浦自ら応募
この出会いが大きく弊社の仕事を変えることになる。
納品代行で出会った方とともに
『納品代行エンロジスティックス』を創設
令和元年(2019) 上富田町岩田に移転
就労継続支援B型事業所の認可取得
就労継続支援A・B型多機能事業所に変更
現在 総勢50名で『エンロジ』納品代行部を運営中
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
一緒に仕事をしている障害をお持ちの方々がいきいきと社会人として自信を持って働く場をつくり、その姿に感動・賛同・応援をしてくださる方々が集まってきてくれています。
今後は地域の他法人の就労支援事業所さんにも、エンロジスティックスとして仕事の場を提供していきます。
令和3年(2022) 田辺市神島台に中古物件ビルを取得
施設外就労として辻󠄀重株式会社(道浦実弟代表)を稼働開始
令和4年(2023) 他法人所属の就労支援事業所とともに 納品代行業を協働開始
より多くの協力企業との連携を増やしながら、紀南地域の障害をお持ちの方々にお仕事を提供していきます。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た和歌山地域の魅力について教えて下さい。
自然豊かな 南紀白浜・上富田・田辺地域は 世界遺産の熊野古道や熊野本宮大社があり、山々の緑と太平洋に面するあたたかな海があります。南紀白浜に代表される温泉もあり、関西の保養地としても多くの観光客が訪れる地域です。また、山々と海が隣り合う地域のため、食べる物が大変美味しい地域です。きれいな水で育てたお米、熊野牛、新鮮な野菜、とれたて新鮮な魚介類。生活をするにはとても恵まれた自然豊かな地域です。白浜空港があり、羽田から約一時間と関東方面からのお客様にはとても便利です。弊社のある上富田町には全国から有力チームが集う上富田町スポーツセンターがあり、ラグビーやサッカーの合宿場として活気があります。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
ネット物販を支える納品代行業を紀南の地域に!というスローガンでともに切磋琢磨していただける人材を求めています。障害のお持ちの方々がより楽しく真剣に働けるような環境づくりのために 障害についての知識取得とともに、企業として利益を上げられるよう、新しい知識や技術を取り入れて紀南に新しい風を吹かせたいと思う方々に応募していただきたいと考えています。高校を出たばかりの方から20代の利用者さんが多い事業所です。従業員の中には紀南地域への移住を条件としたサッカークラブがあり、県外から社会人サッカークラブに加入するために移住してきた選手もいます。移住者どうし、タッグを組んで紀南地域を盛り上げています。
ひとを知る
代表取締役社長
道浦具仁子
同志社女子大学卒業後、住友系列の会社を1年足らずで結婚のため退職。その後子育てに奔走しながら 家業のクリニックの経営に携わる。40歳の時、二人の子供が大学に進学したあと、自分自身の人生をどのように送りたいかを考え、47歳で障がい者就労継続支援事業所を運営するためにアン スーリール株式会社を創業。就労継続支援A型事業所アン スーリール ド サクラの認可取得後、2年後に就労継続支援B型事業所の認可も取得。現在の多機能事業所アン スーリール ド サクラにて障害を持ちながら働く方々の高工賃と、支援者としてともに働くスタッフの高賃金を目指している。ネット物販のコンサルの方々とタッグを組みながら納品代行エンロジスティックスの納品代行部を運営する。地域の雇用創出に貢献したいと事業所を拡大中。
SDGsへの取り組み
- 【8】障害をお持ちの方々が経済的に豊かになっていけるように、安全に安心して仕事ができる環境を作ります。
- 【10】障害をお持ちの方が能力を高め、社会的、経済的に取り残されないように、社会に寄与できるような事業所運営をします。
- 【17】ネット物販を展開するチームと共に「エンロジスティックス」を運営し、障害をお持ちの方々の社会参加に寄与します。
企業プロフィール
企業名 | アン スーリール株式会社 |
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所在地 | 〒649-2102 和歌山県西牟婁郡上富田町岩田2128-1 |
創業年 | 2017年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 道浦具仁子 |
事業内容 |
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