企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は2016年4月に創業いたしました。完全オーダーメイドのみのレザーアトリエとして「Atelier CHOUETTE D'OR」をスタートさせ、開業から約1年後に自社オリジナルブランド「CHOUETTE D'OR / シュエットドール」を立ち上げます。同時期に職人育成にも着手。アシスタントの募集を開始し、現在4名のスタッフで自社生産自社販売を行っております。また、大学生の職業体験の受け入れも積極的に行い、イベントワークショップへの参加とともに地域の魅力に触れていただくような機会も提供しております。革職人を目指してみたいと思う若者も、職人なりたくても働ける場所が見つからない。そのような上手くマッチングできていない現状を改善できるような取り組みに積極的に向き合い、次世代を担う革職人、ひいては業界全体の発展と地域貢献に寄与できるよう努めてまいります。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社は大量生産品とは異なる職人技術を用いた“てしごと”での革製品作りを得意としております。デザインから生産・販売まですべてを自社で行っているため、高品質な商品クオリティを保つことができるのも強みです。良いものを長くお使いいただくために、商品としての品質はもちろんのこと、お買い上げ後の経年使用における修理なども考えた物つくりをしております。小さな事業所のためスタッフ一丸となり、事業所の成長のために高い熱量で日々仕事に取り組んでいるところも弊社の特徴です。毎日楽しく笑顔で出勤できる職場を理想とし、高みを目指しながらも皆で楽しく日々を過ごしております。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た和歌山地域の魅力について教えて下さい。
アトリエがある和歌山県南紀白浜は、年間300万人以上が観光で町に訪れる和歌山県下有数の観光リゾート地です。風光明媚な景勝地に加え、多くのパンダを飼育するアドベンチャーワールドも人気です。また白浜温泉も有馬・道後と並ぶ日本三古湯の1つに数えられる温泉郷としても有名です。このような観光資源に溢れた場所で、シュエットドールの商品は日々製作されております。目指す職場の理想として弊社が掲げている「職人が豊かで心躍る毎日が過ごせる職場」は、白浜町あっての環境だと考えております。今後も地域の発展につながるような取り組みに積極的に尽力してまいります。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
弊社で作り上げた製品は、次の世代にも受け継いでいただける上質な革製品です。原料から加工・手縫いの手法・修理まで、すべては永くご愛用いただきたいという想いから、妥協のないハンドメイドにこだわったサービスを提供しております。そのため革製品を作る職人を本気で目指している方、お客様や周りのメンバーに対するホスピタリティが高い方、前向きな考え方で地道に努力を積み重ねることができる方、シュエットドールの商品が好きな方は、ぜひ一度お問合せください。一緒に高みを目指しましょう!
ひとを知る
代表
真鍋吉広
2016年に故郷白浜で工房「Atelier CHOUETTE D'OR」を開業。2017年、自社ブランド「CHOUETTE D'OR」を主力商品として立上げ。2018年「白浜レザー製品」として県に認定され、同年「白浜町ふるさと納税返礼品」に採用。わかやま鹿革シリーズ、トートバッグシリーズが和歌山県優良特産品に認定。傍ら革職人の収入に結び付きにくい現在構造を変える取組みを自社事業を通して行っている。
企業プロフィール
企業名 | Atelier CHOUETTE D'OR |
---|---|
所在地 | 〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町1057-15 |
創業年 | 2016年創業 |
代表者 | 代表 真鍋吉広 |
事業内容 |
|
WEBサイト | リンクはこちらから |
求人応募ページ | |
企業ロゴ |