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柳原 佑芽
こんにちは!
休日に野球観戦に行くことが生きがいの、ライターのゆめです!🏟
アメリカ・メジャーリーグで大活躍を見せる大谷翔平選手✨
そんな大谷選手は高校卒業と同時にメジャーリーグへ挑戦すると表明していたことをご存じでしたか?
今回は大谷選手が交渉の末に北海道日本ハムファイターズでプレーすることに決めた経緯や「二刀流」として活躍できる秘密をご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!⚾️
大谷選手の冒険心
岩手県の花巻東高校に通っていた大谷選手は、「岩手から高校野球(甲子園)で初の日本一になる」ことと、「高校卒業後、直接メジャーリーグを目指す」という目標を掲げていました。
どちらもこれまで誰1人達成したことのない目標だったため、高校時代から「人にできないことをやってみたい」という冒険心を持っていたようです!💥
大谷選手の母・加代子さんは「花巻東に入るときも『(現在メジャーリーグで活躍する菊池)雄星君たちの代で全国優勝していたら違う高校に入っていた』と言っていましたし、高校から直接、メジャーに挑戦すると言ったときも『パイオニアになりたい』と言っていました」と発言しています。
しかし「岩手から高校野球で日本一になる」という夢は、岩手県予選の決勝で盛岡大学附属高校に敗戦したことで途絶えてしまいました。
甲子園に出場することはできなかった大谷選手ですが、最速160キロの豪速球と高校通算56本のホームランという圧倒的な成績を残していたため、日本のプロ球団から大きな注目を浴びることになります!👀
一方の大谷選手は「高校卒業後、直接メジャーリーグを目指す」ことを掲げていたため、国内球団への入団について「可能性はゼロ」と断言していたのです😭
北海道日本ハムファイターズが大谷選手を強行指名
「第一順選択希望選手 北海道日本ハム 大谷翔平」
すでにメジャー挑戦が報じられていた中で、なんとファイターズはドラフト会議で大谷選手を強行指名しました😲
大谷選手は当初の発言通り「指名されたことは光栄だけど、アメリカに行きます」と言葉を残し、ファイターズ関係者が指名挨拶に訪れた際にも姿を見せなかったと言います。
ただ、ファイターズも覚悟の上で大谷選手を指名していたのです。ドラフト会議後には関係者が足繁く岩手県へ通い、大谷選手をなんとか説得しようと試みました。
そんな交渉の中でファイターズ関係者は『大谷翔平君 夢への道しるべ〜日本スポーツにおける若年期海外進出の考察〜』という全27ページにもわたる資料とともに、1時間半にわたるプレゼンテーションを行ったのだとか!🗒
この資料には日本や韓国出身のメジャー選手のキャリアや、日本スポーツにおける競技別海外進出傾向に関するデータが数多く散りばめられていました。
これらのデータをもとに大谷選手がメジャーリーグで活躍するためには何が必要か、そしてファイターズは夢を叶えるための選手育成体制を用意しているということが主張されたようです。
さらに、ファイターズの栗山英樹監督(当時)は「投手・野手の両方をできると思っています。僕のなかでは、(投手・大谷と打者・大谷の)2人が入団してくると思っているので」と発言しました。
これが大谷選手の「二刀流」の始まりです!👏
「人にできないことをやってみたい」という考えを持つ大谷選手にはファイターズの環境がピッタリだったのでしょう!😁
大谷選手本人も「投手と打者の二つをやらせてもらえるというのは、僕にはない画期的なアイディアでした。あのとき、もしもアメリカに行っていたら、おそらくバッティングのほうはやっていなかったでしょうし」とコメントしました!
ファイターズの粘り強い交渉があったからこそ、大谷選手は長年の夢であったメジャーリーグの舞台でも「二刀流」として活躍し、野球史に多くの伝説を刻んでいるのです!✨
北の大地でプロ生活を開始した「二刀流」戦士
晴れてファイターズへの入団を決めた大谷選手はプロ入り後も輝かしい成績を残します⭐️
在籍5年で投手として42勝、打者として296安打、48本塁打という数字を叩き出しました!
投打両部門で数々の賞も獲得し、「二刀流」の実力を日本全国へ示します!
さらに、2016年にはリーグ優勝・日本一にも大きく貢献しました!🥇
チームメイトとも仲睦まじく、そして真剣に野球に打ち込む大谷選手は北海道の野球ファンからも絶大な人気を誇っていたようです!⚾️
こうして日本が誇るスーパースターとなった大谷選手は2017年、ついにメジャーリーグへの挑戦を正式に決断することになりました!🇺🇸
日本一から世界一の選手へ
大谷選手はメジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスへ入団し、世界最高峰の舞台でも実力を存分に発揮します!
メジャー史上初となる数々の偉業を成し遂げ、アメリカン・リーグ新人王や2度のMVP、そしてアジア人初のホームラン王にも輝きました!✨
これらの成績から大谷選手を世界一の野球選手と呼んでも過言ではないように感じます!
2024シーズンからはロサンゼルス・ドジャースに移籍し、チームとしても個人としてもさらなる高みを目指す大谷選手の活躍に、これからもぜひご注目ください!📸
おわりに
いかがでしたか?
当時のファイターズの監督だった栗山英樹氏とは現在でも交流があり、彼の存在のおかげで2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック、野球の世界一決定戦)に大谷選手が出場することになったとも言われています!
北海道の恩師とともにWBCでも世界一を掴み取った大谷選手🏆
北の大地から始まった彼の伝説は、まだまだ続いてゆくのです!✨
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
関連リンク
大谷翔平
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100825/top
大谷翔平全成績一覧! 高校時代からの圧倒的パフォーマンスと成長の軌跡を振り返る!
https://www.hb-nippon.com/2023/12/10/2491074/
大谷翔平“二刀流”の原点「夢への道しるべ」にタモリが感動 『タモリステーション』でドラフト舞台裏
https://www.oricon.co.jp/news/2222605/full/
大谷翔平「日本ハムにお世話になります」までの舞台裏…“可能性ゼロ”から交渉を続けた元GMが10年越しに明かす「とてつもなく長い45日間」
https://number.bunshun.jp/articles/-/855374
大谷翔平の“未来予想図”は「大外れですよ」 日本ハム元GMが語る獲得秘話
https://full-count.jp/2022/09/29/post1287626/
大谷 メジャー挑戦表明
https://www.jiji.com/jc/v4?id=17ohtanipow0002
大谷翔平を動かした!日本ハム入団交渉に見る「顧客価値」の考え方
https://cs-kentei.jp/cs/未分類/大谷翔平を動かした!日本ハム入団交渉に見る「/
「自分は自分だと思ったこともないので……」大谷翔平が振り返る“『雄星はこうだった』とよく言われた高校時代”
https://number.bunshun.jp/articles/-/840121?page=1
だから大谷翔平はメジャーでも二刀流を続けられた…栗山英樹監督のプレゼンを作った「世界最古の書物」の教え
https://president.jp/articles/-/73669?page=1
ハム大谷入団までの経緯
https://www.nikkansports.com/baseball/professional/draft/2012/news/p-bb-tp0-20121226-1064270.html
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