こんにちは、ライターの「げんた」です！

突然ですが、みなさん、栄に行ったことがありますか？

日本3大都市として知られる名古屋の中心に位置する栄。

そんな大都会の真ん中に、なんと古民家レストランがあるんです。

今日はその古民家レストラン「μ」を紹介していきます。

〈店名の由来〉

ギリシャ文字の第12字である「μ」(ミュー)というこの名前。

非常に特徴的で、なんだか不思議ですよね。

住吉のアイコンになるため、デザイン性を重視し、店名に記号を用いたそうです。

確かに、一度見たら頭から離れません。

また、この「μ」という文字にはマイクロという意味があり、そこには細部までこだわりたいという思いが込められています。

〈地域でNo. 1に〉

「μ」のオーナー様には、地域で1番良いお店になるという想いがあります。

そのために、「μ」では素材選びから料理のクオリティにこだわっています。

また、ホールスタッフが料理の魅力を最大限に伝えるなど、サービスにおける付加価値を高めているそう。

ここにも「μ」の意志が込められているんですね♪

〈ナチュラルワインの入り口へ〉

立ち飲み屋と言われて多くの人は、ビールやレモンサワーを想像されるかと思います。

しかし、なんと「μ」のメインはワイン。

「μ」にはナチュラルワインの入口でありたいというコンセプトがあり、立ち飲みでワインを飲む文化を浸透させたいといった想いがあるそうです。

そのため、「μ」に置いてあるワインは飲みやすいものが多く、誰でも気軽にワインを楽しめるようになっています。

〈有機質と無機質の同棲する空間〉

「μ」には、古民家の新しい形を提供するというもうひとつのコンセプトがあります。

コンクリートの壁など築80年の古民家の無機質な建物の中に、植物などの有機的なものを取り込むことによって、異質な空間に仕上がっています。

〈人気メニュー〉

シャルキュトリー

4から5種類のお肉の前菜がのったシャルキュトリー。

シャリキュトリーはフランス語で豚肉加工食品を表します。

ひとつのお皿に、生ハム、パテ・ド・カンパーニュ、フォアグラのテリーヌなどのお肉がのっていて、ワインとの相性は抜群。

ワインと一緒に頼まれる方も多く、μの大人気メニューです。

ナチュラルワイン

無農薬であることにこだわった「μ」のナチュラルワイン。

常時10本以上のワインが空いているので、10種類以上のワインを選ぶことができます。

お店にはソムリエがいらっしゃるため、料理とのペアリング提案を行っているそう。

ナチュラルワインを美味しく飲んでもらうための最大限のサービスがなされているんです。

発酵ドリンク

果物が持つ天然酵母を利用した酵素ジュースです。

季節の果物を漬け込んで作られたシロップを炭酸水で割って作られる発酵ドリンクで、お酒が苦手な方におすすめ。

砂糖は使わず、果物の糖分だけで発酵させるため、健康にも良いんですよ。

アシェット・デ・セール

あまり聞き馴染みのない方も多いと思いますが、フランス語でアシェットは、お皿、デセールはデザートという意味。

アシェット・デ・セールはその名の通り、お皿に盛り付けられたデザートです。

パティシエがお皿をキャンバスに見立てて、自分の技術をお皿の上で表現をします。

季節に応じて変化したり、同じシーズンでも、2人のシェフが別々のアシェット・デ・セールを作っているため飽きることなくお楽しみいただけます。

ハッピーポークのロースト

メイン料理のハッピーポークのローストは「μ」の人気メニューのひとつ。

愛知県知多半島で育った豚の脂身は非常に良質で、胃がもたれにくいのが特徴です。

炭火でじっくり焼き上げ、豚の旨味が凝縮されています。

みなさんもぜひ、「μ」のモダンな空間で、ナチュラルワインを飲みながら、本格料理を堪能してみてください。