【大阪ゼロロクブルズ】さわかみ関西独立リーグ2025シーズン開幕戦!朝田健祥の猛打賞や式田悠生の6奪三振で快勝を飾る!
柳原 佑芽

皆さんこんにちは!
2025年3月30日(日)東大阪市の花園セントラルスタジアムにて、大阪ゼロロクブルズの2025シーズン開幕戦が行われました!

480名もの観客が来場し、7回裏には赤色のジェット風船を飛ばすなど大いに盛り上がった1日。今回はそんな開幕戦レポートをお届けします!

ぜひ最後までご覧ください!

谷口功一監督挨拶

左から藤井秀悟GM兼コーチ・谷口功一監督

谷口「今年から監督に就任しました。これまで5年間球団代表やGM、コーチをしてきたので、チームについてはよく理解しているつもりです。決起会で選手たちが『監督を胴上げします』と言ってくれたので、僕もここで優勝すると誓います。秋にはこの巨漢が宙を舞う姿を見に来てください」

孫入優希球団代表からも「GM・監督・コーチと素晴らしい首脳陣のもと、34名のメンバーが集まってくれました。夢を目指す選手たちをサポートしていきます」と挨拶がありました。

開幕戦・スターティングメンバー

※打率・防御率は2025年度オープン戦の数字です。

今シーズンより試合会場には顔写真付きのスタメンボードが設置されています!現地で観戦する際はぜひチェックしてくださいね。


戦評

近畿大学附属高等学校吹奏楽部の華やかな演奏のもと、2025シーズン開幕戦が行われた。

大阪ゼロロクブルズの先発はオープン戦で防御率ランキング2位(9イニング、防御率1.00)に輝いた池本陽太。対する和歌山ウェイブスはチーム在籍3年目で初の開幕投手となった小﨑雅斗をマウンドへ送りこむ。

大阪の先発・池本は初回から声を出しながら思い切りの良いピッチングを披露。キレのあるストレートと緩い変化球でカウントを有利に進める。

1回裏、2死から3番・亀谷侑汰がセンターオーバーの二塁打を放つと、4番・野島煌も四球を選ぶ。しかし、和歌山先発の小﨑が負けじと強気の投球を見せ、大阪は無得点に終わった。

試合が動いたのは2回裏、大阪の攻撃。先頭の稲垣喜紀がライトオーバーの二塁打で出塁すると、続く勝浦淳世の右飛の間に三塁へ。そして、8番・梅澤芳太郎の中犠飛で待望の先制点を獲得した。

続いて3回裏にはオープン戦で打率.400・盗塁3つの成績を残した朝田健祥が1死から右安打を放つと、次の打者の2球目にすかさず盗塁を決める。その後、亀谷の一ゴロ、野島の四球・盗塁、島田魁人の四球で2死満塁のチャンスを作るも、稲垣が一ゴロに倒れてチェンジ。

4回表には和歌山・保田渉太の三塁線ギリギリの内野安打を島田がジャンピングスローで捌くが惜しくも間に合わず。続く杉川海・森下尋水に四球を与え、1死満塁のピンチを迎えるが、5番・日沼航一を二ゴロ併殺打で打ち取り相手にホームベースを踏ませない。

4回裏の攻撃では2死から相手の失策で9番・岩波龍之介が出塁すると、1番・菅野聖也が3B1Sから四球を選ぶ。その後、朝田から三内野安打が生まれて満塁となったところで和歌山は投手を交代。小﨑の後を受けた平野仁志が投じた2球目を捕手が後ろに逸らし、その間に三塁ランナーが帰還して大阪は2点目を挙げた。

5回表にも勝利投手の権利を得るべく池本がマウンドに上がるが、2死を奪ったところで和歌山・森へ危険球を与えて退場に。池本と同い年の巨瀬一真が2番手として登板し、この回を無失点で終えた。

続く5回裏には大阪打線が爆発。島田の右安打・稲垣の右安打・勝浦の右適時二塁打で2点を追加する。その後も岩波の安打と盗塁や、菅野の一ゴロの間に相手の失策が重なってスコアを6-0とし、和歌山を引き離す。

6回表には和歌山・檜谷積の内野安打や森下の適時打で1点を許すが、巨瀬はカーブと低めのストレートを織り交ぜ、落ち着いた投球を見せる。さらに、捕手・岩波は飛び出したランナーを見逃さず、鋭い牽制球で2点目のホームインを許さない。

8回表からは昨年セーブ王・最優秀防御率の2冠に輝いた式田悠生がマウンドへ。死球と中安打で2人に出塁を許したものの、6つのアウトを全て三振で奪ってゲームセット。大阪ゼロロクブルズは本拠地・花園セントラルスタジアムで開幕戦勝利を飾った。


ヒーローインタビュー

☆3安打猛打賞・盗塁1つの活躍を見せた朝田健祥選手


朝田「今日勝つことができていい流れができたと思います。チームキャプテンは稲垣さんなんですけど、ゲームキャプテンは僕なので、強いスイングを意識して打ちました。チームプレーでリーグ優勝を目指したいと思います。これからも試合が続くので、ぜひ球場に足を運んでいただきたいです。絶対に勝つので応援よろしくお願いします!」

☆2イニング6奪三振無失点で勝利投手となった式田悠生選手


式田「野手が6点とってくれて、ピッチャーも1点に抑えてくれてたんで、その流れで投げました。(6奪三振は)たまたまです。今日の開幕を迎えられたのは、スポンサー様やファンの皆様のおかげなので、すごく感謝しています。ブラスバンドの応援もあって、すごく楽しく野球ができました。絶対優勝するので、引き続き応援よろしくお願いいたします!」

おわりに

投手力・打撃力の両方を発揮し、開幕戦勝利を飾った大阪ゼロロクブルズ。悲願のリーグ優勝に向けて、幸先の良いスタートダッシュを切ることができました!

今シーズンは花園セントラルスタジアムに加え、ナイター設備のある豊中ローズ球場でのホームゲームも予定されています。休みの日に夕方からのんびり試合観戦するのもオススメです!

☆詳しくはこちらのシーズン日程をご覧ください!
https://06bulls.com/wp-content/uploads/2025/03/%E6%97%A5%E7%A8%8B2025.pdf 


最後までお読みいただき、ありがとうございました!


関連サイト


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