企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
創業者の堀内良平は「富士を世界に拓く」という理念のもと、1926年9月18日に富士山麓電気鉄道を創業しました。その後バス事業を展開し、1935年に富士ゴルフコースを開業して観光事業をスタートさせました。1964年には現在の富士急ハイランドの前身となる富士ラマパークを開設し、足を持った観光会社として発展を進めました。「安全」を全てに優先して事業に取り組んでいること、そして事業と地域をつなぐ公益性への強い意識を大切にし続け、新たに分類した「暮らしを心地よく」「遊びを新しく」「自然を身近に」「人生を豊かに」という4つの顧客体験価値を高め、さらなる富士山周辺地域の発展を目指します。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
富士山を中心とし複数の事業を展開しています。運輸部門では鉄道、バス、タクシーなどの交通網を形成し、観光部門では富士急ハイランドをはじめとするアミューズメントパークのほか、ホテル、キャンプ場、ゴルフ場、スキー場、水陸両用バス、遊覧船、ロープウェイなど観光施設を運営しています。不動産部門では別荘地開発・管理、賃貸管理を手がけ、富士山エリアの総合プロデューサーとして地域の発展に貢献しています。2026年に迎える創立100周年へ向けてロゴリニューアルや「わくわくの最高峰へ」という新たなタグラインの策定とともに、次の100年へ向けて様々な取り組みを推進していきます。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た山梨地域の魅力について教えてください。
富士山を囲む富士山麓地域は、世界文化遺産である富士山を間近に望む景観美と、富士山の麓にある豊かな自然資源が融合したエリアです。四季折々の表情を見せる圧倒的な富士山、自然が生み出した富士五湖や青木ヶ原樹海、富岳風穴や鳴沢氷穴などの地質学的にも貴重な景観が残されています。富士山の恩恵として豊富な湧水と温泉資源に恵まれ、忍野八海や河口湖温泉など水の恵みを体感できる観光スポットが随所に存在します。四季を通じて楽しめる富士山周辺エリアは、自然と文化が融合した日本を代表する観光地として、国内外からの訪問者を魅了し続けています。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
富士急行は自身の成長と、会社の発展を、ともに実現できる人材になるために豊かな未来を拓く人材を求めています。
富士急グループが掲げる経営理念「いつも喜び・感動」、さらには2026年度創立100周年を迎えるにあたり新たに掲げたタグライン「わくわくの最高峰へ」をともに実現し、豊かな未来を拓く人材として、「バイタリティー」現場の第一線で主体的に物事に取り組むことができ、最後までやり抜く活力のある人。「イノベーション」常に問題意識を持ちながら業務に取り組み、当社グループとともに新しい価値を生み出せる人を求めています。
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ひとを知る

代表取締役社長
堀内 光一郎
1982年に慶應義塾大学卒業後、大手金融機関にて5年勤務し、その後当社に入社。1989年には全国の上場企業において最年少となる28歳で代表取締役社長に就任した。現在では、運輸、観光、レジャー、不動産など多岐にわたる計35社のグループ会社を取りまとめ、いつも「喜び・感動」を経営理念として、2026年の創業100周年へ向けて富士山エリアの更なる発展に歩みを進めている。
SDGsへの取り組み
【13】各事業所における低炭素設備機器への更新やバス車両のEV化などを推進し、脱炭素社会の実現に貢献する持続可能な事業の形を追求しています。
【15】もとあった自然を大切にして、より豊かな自然環境を育みつつ富士山麓を発展させていく事業開発に取り組んでいます。
【17】食品ロスの削減と地域社会への貢献を目指したフードドライブなど、地域の企業・大学・NPO法人等と連携した取り組みを行っています。
https://www.fujikyu.co.jp/sustainability/
企業プロフィール
企業名 | 富士急行株式会社 |
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所在地 | 〒403-0017 山梨県富士吉田市新西原5丁目2番1号 |
創業年 | 1926年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 堀内 光一郎 |
事業内容 |
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企業ロゴ | ![]() |