企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
前原光榮商店は1948年創業、東京・台東区で純国産洋傘づくりを続けてきた洋傘メーカーです。大きな転機となったのは、1989年の昭和天皇「大喪の礼」。雨の中、当時の天皇陛下(現上皇陛下)が当社の傘を差して葬場殿まで歩まれたことで注目を集め、皇室に納める洋傘メーカーとして広く知られるようになりました。その後も職人による分業制と伝統技法を守り続け、1997年には三代目となる前原慎史・誠司兄弟が事業を継承。現在は直営店運営やEC展開、職人育成にも力を入れ、日本の洋傘文化を未来へ繋いでいます。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
前原光榮商店の強みは、昔ながらの良質な資材と職人技術を活かした純国産洋傘づくりにあります。修理を前提とした構造により、長く使い続けられる傘として多くのお客様に支持されています。また、2021年からは洋傘職人養成プログラムを開始し、感覚に頼りがちだった技術の言語化と継承にも注力。浅草近くの直営店では国内外の顧客へ日本の洋傘文化を直接伝えています。今後も伝統を守るだけでなく、次世代へ繋ぐ仕組みづくりと世界への発信を進めていきます。

「MILCプロジェクト」への想い
企業として地域の子どもたちに貢献したいこと・寄附先の地域への想いを
地域の子どもたちが、自分の住む地域に誇りを持ち、地元企業やものづくり文化に触れながら将来への選択肢を広げていく機会は非常に大切だと考えています。前原光榮商店も、職人技術の継承や人材育成に取り組む企業として、「MILCプロジェクト」の理念に深く共感しています。今回の寄附を通じて、西脇市の未来を担う子どもたちの学びや地域活性化に少しでも貢献できれば幸いです。また、日本各地に残る地域産業や伝統文化の価値を次世代へ繋いでいく取り組みが、今後さらに広がっていくことを願っています。地域と企業が共に未来を育てていく輪が広がることを期待しています。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
前原光榮商店では、単に洋傘を販売するのではなく、日本の洋傘文化や職人技術の価値をお客様へ伝えていく仲間を求めています。接客・製造・修理など、それぞれの分野で専門性を磨きながら、「ものを大切に長く使う」という価値観を共有できることを大切にしています。また、伝統を守るだけではなく、新しい発想や時代に合わせた挑戦にも前向きに取り組める人材を歓迎しています。お客様一人ひとりと丁寧に向き合い、誠実に仕事へ向き合える方とともに、日本製洋傘の魅力や修理文化、職人の想いを未来へ繋いでいきたいと考えています。浅草近くの直営店では、国内外のお客様へ日本のものづくり文化を直接伝える機会も多くあります。

ひとを知る
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代表取締役
前原慎史
1973年生まれ。1997年父・裕司の急逝に伴い代表取締役に就任。兄・誠司とともに三代目として純国産洋傘づくりを継承。2021年より洋傘職人養成プログラムを開始し、伝統技術の言語化と継承に注力。修理を重ねながら長く愛用できる日本製洋傘の価値を国内外へ発信し、浅草近くの直営店では海外顧客にも日本の洋傘文化を伝えている。留学経験を活かした英語での接客にも定評がある。
SDGsへの取り組み
- 【8】職人育成や技術継承に取り組み、専門技術を持つ人材が長く活躍できる環境づくりを進めています。また、修理文化を通じて高付加価値なものづくりを支えています。
- 【9】2021年より洋傘職人養成プログラムを開始し、職人技術の言語化と継承に注力。純国産洋傘づくりを未来へ繋ぐための基盤づくりを進めています。
- 【12】修理を前提とした洋傘づくりを行い、使い捨てではなく長く愛用できる製品を提供しています。「もったいない」の文化を大切にしたものづくりを続けています。
企業プロフィール
| 企業名 | 株式会社前原光榮商店 |
|---|---|
| 所在地 | 〒111-0055 東京都台東区三筋2-14-5 |
| 創業年 | 1948年創業 |
| 代表者 | 代表取締役 前原慎史 |
| 事業内容 |
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| 企業ロゴ | ![]() |



























































