企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1962年、前身となる食料品小売店として創業。大きな転換点は1970年、多摩地域の府中市にファミリーレストラン「すかいらーく」1号店を開店し、日本の外食産業の草分けとなったことです。以降、ガスト、バーミヤンなど時代のニーズを捉えた多様なブランドを創出し、80年代の急成長期を牽引しました。
2006年にはMBOを実施し、経営の抜本的な改革を断行。時代に合わせたブランドポートフォリオを大胆に見直し、経営基盤を再構築しました。2014年の再上場後は、新業態開発や、宅配・持ち帰り事業の強化、2022年以降は、DXやESG推進、人への投資に注力し、お客様の日常に寄り添う企業として進化を続けています。
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御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
最大の強みは、全国約3,000店舗という国内最大の店舗網と、和洋中すべてのジャンルを網羅する多様なブランドポートフォリオです。ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉など、日常使いから特別な日まで、あらゆる利用動機にお応えできる選択肢を有しています。
この事業規模がもたらす圧倒的な食材調達力と、品質・効率を支える全国10か所のセントラルキッチンが、価値ある商品をリーズナブルな価格で提供できる競争力の源泉です。近年は、ネコ型配膳ロボットの導入をはじめとするDXの推進や積極的な環境対策、また人を付加価値を生む源泉として一人ひとりの成長を大切にし常に挑戦し続ける企業風土が特徴です。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た多摩(東京)地域の魅力について教えてください。
多摩地域は、1970年に私たちがレストラン事業の第一歩を踏み出した創業の地であり、現在も武蔵野市に本社を構える大切な場所です。この地の最大の魅力は、豊かな自然と洗練された都市機能が見事に調和し、多様なライフスタイルを持つ人々が生き生きと暮らしている点にあります。私たちのビジネスの原点であると同時に、常に新しい活気が生まれる場所であると感じています。これからも多摩に根差す企業として、地域の皆様と共にその魅力と価値を高め、発展に貢献していく所存です。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
私たちが求めるのは、「食を通じて人々の日常を豊かにしたい」という想いを共有し、その実現に向けて変化を恐れず挑戦できる方です。お客様の笑顔のために何ができるかを考え抜き、多様な個性を持つ仲間と協力してチームで成果を出せることを重視します。また、現状に満足せず、常に「もっと良くするには」と自ら課題を見つけ、当事者意識を持って主体的に行動できる方を歓迎します。
すかいらーくという大きな舞台で、会社の成長と自身の成長を重ね合わせ、食の未来を共に創造していきたい。そんな熱意あふれる方との出会いを楽しみにしています。

ひとを知る

代表取締役会長CEO
谷 真
富山県出身。77年関東学院大学経済学部卒業後、すかいらーく入社。2008年、MBO後の経営再建を果たすべく、同社の代表取締役社長に就任。不採算店舗の整理や時代に合わせた「ガスト」への業態転換などの大改革を断行してV字回復を主導し、2014年に再上場を果たした。18年会長兼社長などを経て、23年より現職。「価値ある豊かさの創造」を経営理念とし、地域に根差した日常の食の豊かさの提供を目指す。
SDGsへの取り組み
- 【8】多様な人財が活躍できる環境と、公正な人事評価とキャリア支援、健康経営を推進し、働きがいのある職場を創造しています。
- 【12】食べ放題業態で新たなフードロス対策を提案する他、持続可能な食材調達やプラスチック使用量の削減にも努めます。
- 【13】店舗へのLED照明や高効率空調の導入、太陽光発電設備の設置を積極化し、事業活動におけるCO2排出量の削減に取り組んでいます。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社すかいらーくホールディングス |
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所在地 | 〒180-8580 東京都武蔵野市西久保1-25-8 |
創業年 | 1962年創業 |
代表者 | 代表取締役会長CEO 谷 真 |
事業内容 |
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