企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
父親が20代の頃、70年前に大工職人として立ち上げたのが、弊社の始まりです。時代は昭和、戦後の高度成長期で大勢の大工を束ねる大工棟梁(大工の親方)を経て資本を集って株式会社化したのち、個人工務店から公共の土木建築を請け負う建設会社へと変わりました。平成に入っても公共投資は堅調で、地方の建設会社は元よりバブルの恩恵でどの産業も潤っていたのではないかと思いますが、陰りは急速にやってきました。根本の原因は少子化と高齢化です。
このような変革期に現代表である私が松井建設株式会社に入社し、父の職人としての原点のものづくり、社寺に代表される釘や金物を使わない千年におよぶ日本古来の歴史ある木造建築のものづくりを引き継ぐ会社になることを決意し、企業として原点回帰したことが転換点です。弊社の歴史を高速道路に例えると昭和・平成はサービスエリアで寄り道しながら知見を得て、体制を整えたのち高速道路に乗ったのが現在だと思っています。利便性や効率性を重要視する経済資本ではなく、地域固有の資本である人と自然を活かしてきた日本のものづくりの本線で令和の時代を社員とともにひた走っていきます。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
皆、楽しんで仕事に従事しているところが弊社の特徴であり強みです。
木工事のほかにも地元の食材を堪能できる「晴耕舎・SEIKOUSHA CAFEルヴァン」や、事務所下のガレージで天然酵母のパン屋「しあわせのパン ヤックル」も営業しており、前者は県外の方にこの地域の魅力を知っていただけるようなプラットフォームとして、後者は地域の方に向けて展開中です。「しあわせのパン ヤックル」で焼きたての素朴な田舎パンを販売し、地域にコミュニティの場を形成することで、閉鎖的になってしまう田舎において外出して散歩して集う場所を提供しています。現在はテイクアウトのみですが、ゆくゆくは店内飲食のスペースも設けたいです。社員とお客様と一緒になって、地域固有の魅力を資本と捉えて地域を潤すこと、引き継いでいくことが、弊社のミッションです。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た滋賀地域の魅力について教えてください。
弊社の位置する滋賀県湖西地域は、琵琶湖を眼下に東から太陽が昇り、やがて屏風の様に背後にそびえる西の山、比良山系へと沈んでいくロケーションです。白砂青松、山紫水明の魅力を1日の生活と共に眺めることができる魅力に溢れた地域です。また京都、大阪への移動も便利で、弊社にご依頼頂く方は、この地域に魅力を感じられた住まい手や陶芸や木工の作家さん、人生の楽園世代、セカンドライフの移住者など多様な世代の人々が集う美しい地域だと思います。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
ひとつ挙げるとするならば「野良っぽい方」に来ていただきたいです。「野が良い」と書いて野良(のら)と読みますが、ウチとソトの両方の良さを理解したうえで自然のなかを駆け回ることを好んで選ぶことができる方を「野良っぽい」と定義しております。損得より善悪の人、何より情熱ある人がいいです。
ひとを知る
代表取締役社長
松井公明
父親が創業した会社を事業継承し、代表取締役社長に就任。木工事を行う会社として始まり、公共工事も多く受注していたなかでお客様に千年の歴史ある木造建築を提供し、ひいては日本固有の木造技術を引き継ぐ会社でありたいと願い、手仕事の木組みの木造建築に原点回帰し、現在に至る。
企業プロフィール
企業名 | 松井建設株式会社 |
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所在地 | 〒520-0515 滋賀県大津市八屋戸580 |
創業年 | 1958年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 松井公明 |
事業内容 |
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