田中シビルテック

インフラメンテナンスで地域社会の安全を守り、国内屈指の補修会社「スペシャリスト」へ

田中シビルテックは、橋梁・トンネル・水路の補修補強工事・土木工事などのインフラの補修・補修を通して社会を支えています。これまでの100年で培った確かな技術力を武器に、常に挑戦する姿勢で、成長し続けます。

企業のこれまでとこれから

御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。

1924年に田中組として創業し、創業当時は地元を中心に土木工事を手がけていました。そこから1960年代に田中建設株式会社へと社名を変更し、高度経済成長期の勢いに乗って橋やトンネルの建設、下水整備など地域のインフラ整備に注力しました。2010年代にはものづくりの会社からメンテナンス事業へと舵を切り、これまで造ってきた地域のインフラの補修や補強工事を中心に土木工事を行う専門的な企業に。そして2024年に創業100年目という大きな節目を迎えました。今後も社会のニーズに応えることを軸に据え、地域に必要とされる建設会社を目指し続けます。

御社の現在の事業の強み・特徴これからの展望について教えてください。

弊社はコンクリート構造物を中心にさまざまなインフラのメンテナンスを行っています。街の健康を守るインフラドクターとして日々社会インフラの治療を行い、少しでも長く健全に使用できるよう尽力中です。日本にはまだまだ治療を必要としているインフラが溢れています。つくりっぱなしではなく責任世代の私たちが適正にメンテナンスを施し、後世へと残していく必要があると考えています。今後は日本国内のみならず、世界中で治療を必要とするインフラ設備のメンテナンスに取り組んでいきたいです。

企業から見た地域の魅力について

御社から見た滋賀地域の魅力について教えてください。

本社が位置する滋賀県長浜市は、日本の歴史と文化が色濃く残る魅力的な街として有名です。この街には古き良き時代の面影が息づき、訪れる人々の心を癒す自然豊かな風景が広がっています。長浜市の中心部に位置する「黒壁スクエア」は、観光名所として名高いエリアです。歴史的な建造物を活かした黒壁ガラス館をはじめ、江戸時代の風情が感じられる街並み工芸品や地元の特産品を楽しめるショップやカフェが並び、観光客で賑わいます。また風景だけでなく地元の人々は観光客に対して親しみやすく、地域ならではのおもてなしを感じられる場面が多いです。歴史的な背景・自然の美しさ・人々の温かさが融合した長浜市は、一度訪れると心に深く刻まれる街です。観光地としてだけでなく、心の癒しを求める人々にとっても理想的な街でもあります。

企業が求める人材像について

御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。

1つ目に【自ら考えることができる人】を理想の人材像として掲げます。現状に満足するのではなく、「今、自分には何ができるのか」「どのように取り組むべきか」を主体的に考え、実行する力を持つ方に来ていただきたいです。
2つ目は【自らの考えを形にできる人】です。弊社は考えたことを行動に移し、課題や問題を解決するプロセスを明確に示せる方が活躍できる環境のため、思いついたアイデアを会社や社会に積極的に提案して形にしていく力、思いを「カタチ」に変える行動力が求められます。
3つ目は【自らに付加価値を見出せる人】です。会社の理念やビジョンを深く理解し、自分自身の存在意義や価値を積極的に表現できる方を歓迎します。新しい発想や情報を共有することでチームや会社に刺激を与え、革新を生み出せる力が求められます。私たちは、「研鑽」「実現」「還元」を社是とし、安心安全でより良い社会を実現するために日々努力を続けています。その取り組みを一緒に進めるため、上記のような資質を持つ方をお待ちしております。

ひとを知る

代表取締役社長
田中和孝

学生時代にオーストラリアに留学し、ビジネスを学んだ後に田中シビルテック株式会社に入社。本社で滋賀県内の現場を担当しながら施工管理の仕事を学んだ。その後は各支店や事業所を回りながら経験を積み、東京の関東事業所にて全国営業を行った2年半後に本社へ戻り、経営に関わりながら働き方改革や社内制度の見直し、全社の課題解決のため働き方改革や社内制度の見直しや施策に注力。なかでも採用には特に力を入れ、採用の先頭に立って新たな仲間をたくさん迎えることができた。2023年に社長に就任し、現在に至る。より良い会社づくりを実現するために邁進中。

SDGsへの取り組み

  • 【3】社員に健康で働きやすい環境の整備を行い、健康経営優良法人に認定されました。また、エコキャップ運動も行っています。
  • 【7】社内における再生可能エネルギーの利用を促進しております。
  • 【12】「EA21推進委員会」という専門の委員会を社内で設置し、夏はエアコンの温度を28℃以上に設定する、トイレに節水をうながす掲示をするなど、社員一人ずつへの節水、節電を呼びかけてきました。現場単位では、工事現場で出る処理水や濁水を適正に処理するよう徹底しています。特に当社では、橋の補修・補強工事を手掛けることが多く、橋の下を流れる川に有害物質を流さないよう細心の注意を払っています。(エコアクション21)

企業プロフィール

企業名田中シビルテック株式会社
所在地529‐0425
滋賀県長浜市木之本町木之本1768
創業年1924年創業
代表者代表取締役社長 田中和孝
事業内容
  • コンクリート構造物(橋梁・トンネル・水路等)の補修補強
  • /土木工事
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  • 人や国の不平等をなくそう
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