企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
創業者の西川治は酪農家の次男として生まれ、兄から「俺は生産、お前は販売を」と言われ、若干20歳で一念発起。森永乳業の特約店としてスタートします。創業直後に東洋一のベッドタウンと謳われた泉北ニュータウンが着工となり、需要は急上昇。その中心に開業した国立病院と取引することとなりました。その病院への配達時に開業前の百貨店勤務の方に出会い、取引することに。そこで牛乳だけではなく、冷蔵冷凍ケースのリース事業がスタートします。これを機会に株式会社に改組し、二本柱で運営しています。「笑顔」「まごころ」「選ばれる」の経営理念を胸に地域貢献していきます。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
「昔ながらの宅配を今も続ける西川乳販」をモットーに、一拠点から堺・泉州一円の広域をきめ細やかにフォローする体制は万全です。個人のお客様へ牛乳を通じて地域で育まれ、愛された美味しいもの、優れた技術で作られたモノをお届けし、地域との関係性をより太く、長く、良好なものにするために様々な方法で貢献できればと考えています。また児童施設や老健施設へのお届けにも取り組んでいます。そして、2005年に「社会福祉法人みきた福祉会」として「みきた作業所」を設立、現在は生活介護事業の単一事業所として運営し、福祉のまちづくりの一助もできればと考えています。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た堺・泉州地域の魅力について教えて下さい。
歴史と伝統ある堺に、50年前に産声を上げた泉北ニュータウン。村と町、伝統と革新が一体となって織りなす風景は他所から来ても居心地の良い環境です。伝統は全国へ、世界へ発信し、革新は様々なモノを取り入れています。そんな地域の皆様に身近に接していると、とても表情豊かでほっこりと温かい気持ちにさせてくれます。住環境もとてもきちんと整備されており、牛乳配達で毎日車を走らせている我々にとっては非常に有難いです。今後は、堺・泉州の中心となっている泉北ニュータウンが、様々な分野の人の手によって現代仕様に活性化されさらに発展していくと思っています。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
「モノを売るより人を売る」そんな人材が我々には必要です。届けるのは牛乳ですが、「安心」・「安全」、さらに「まごころ」を届けるのが我々の使命です。たくさんの「笑顔」に、大きな「まごころ」を添え、「選ばれる」人・会社になって欲しい、なりたいと考えています。「モノ」を売るのは簡単ではありません。そして「人」を売るのはもっと難しいです。でも『我こそは!』と強い気持ちの持ち主の方は大歓迎です。愛される「人」の人間形成を会社全体で構築し、育みます。そこにいる自由に、そして奔放に走り抜きたいあなた!そんなあなたを我々は待っています!
ひとを知る
代表取締役
西川清蔵
創業50年を機に、父の命を受けて事業承継し代表取締役に就任。当時立ち上げたばかりであったリース事業部を安定的な事業に発展させた。また、会社の礎となる宅配事業部を大きく飛躍させ、全国的にも有数の販売会社に成長させた。今後は地域貢献できる100年企業を目指し、次世代へ承継していくために、日々邁進している。
企業プロフィール
企業名 | 西川乳販株式会社 |
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所在地 | 〒590-0142 大阪府堺市南区桧尾3764番地 |
創業年 | 1964年創業 |
代表者 | 代表取締役 西川清蔵 |
事業内容 |
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