企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
塩干(塩漬けした鮭やちりめんじゃこなど)の卸しからスタートした当社は、おかげさまで、創業46年目を迎えました。1988 年、市場を介した魚の流通、近所の魚屋さんかスーパーでの販売が一般的であった時代に、全国的にもおそらく初となる産地直送販売、そしてロードサイドへの大型店舗の出店によって、企業経営の基盤と独自性を確立しました。
2000 年より外食産業への参入を果たし、その数は現在40店舗ほど。2019年からは、駅の近くや商店街の小さな店舗の出店を増やし、テイクアウト需要増加に対しても素早く対応しました。同時に流通と飲食の両輪を回すことで、経営のトータルリスクヘッジを実現しています。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
全国漁場からの直送鮮魚を中心とした魚介類・水産物の物販事業(まぐろパーク、「街のみなと」駅中・商店街の展開)、回転寿司・まぐろスタジアムを中心とした飲食事業。大起水産は、【魚屋】。魚をテーマにしたあらゆる分野に挑戦していきたい。
街のみなと まぐろパーク 堺本店、街のみなと「テイクアウト専門店」、大起水産回転寿司 天下の台所 大起水産と主軸の業態を常に見直し、より良いお店にしながら、もちろん魚をテーマにした新しい業態を模索し、様々な形で「鮮度がごちそう」をモットーにした、お店を開店させていきたいと考えております。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た堺・泉州地域の魅力について教えて下さい。
中世の堺は文化・技術の発信地です。ものの始まりなんでも堺という言葉があるように、貿易都市・商業都市として栄えた堺は、日本第一の文化・先進都市を誇り、なんでも堺がはじまりだというのが堺の人たちは自慢でした。技術・文化の発信地であった中世の堺で生まれた多くのものが、堺の職人・商人が全国各地に活動の場を広げることに伴い全国に広がっていきました。
そして、百舌鳥古市古墳群が「世界遺産」に登録されたことにより、神秘に包まれた歴史的古墳の観光や、堺・泉州名物の美味しい食べ物がたくさんあるのが魅力ですね。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
いつの時代も変化を続ける当社は、これからも生産者と消費者をつなぐ架け橋としての使命を全うすべく、新たな領域に挑戦し続けていきます。皆さんもその向上心を忘れず、卸売・加工・販売・調理・接客・企画など、幅広い領域で活躍するプロフェッショナルを目指してみませんか?
当社の話を聞いていただければ、きっと総合水産企業のイメージがガラリと変わるはずです。まだまだ限界を知らない私たちとともに成長し、日本の魚食文化を支えてくださる方に出会えることを楽しみにしています。
ひとを知る
代表取締役社長
佐伯 慎哉
関西学院大学商学部 卒業後、1年、日本水産株式会社 アメリカ支社に就職。大起水産株式会社の主力商品である「かに」の仕入れ現場の仕事を経験。その後、大起水産株式会社へ入社。10年後 大起水産株式会社 代表取締役社長に就任。大起水産回転寿司などの主に飲食業の運営を任され、毎年黒字の経営を維持。お客様が必要としていることを常に考え、提供をしている。「鮮度がごちそう」、この言葉は、弊社の経営理念にもなっており、私たちは魚屋としての誇りをもって、世界中の皆と美味しさを鮮度でつなぎ、健康で幸せな世の中を創造します。
企業プロフィール
企業名 | 大起水産株式会社 |
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所在地 | 〒591-8012 大阪府堺市北区中村町607-1 |
創業年 | 1975年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 佐伯 慎哉 |
事業内容 |
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