企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
1968年に前身である小谷織物工場を創業。ハンドタフトによるカーペット製造を始める。数年後に法人化し、小谷武織物株式会社を設立。1983年、現社長の就任とともに小谷テキスタイル株式会社へ社名変更。創業以来、ハンドタフトによるカーペット製造のみを行っております。フックガンを用いたこの製造方法は、手作業による部分が多くカーペットの中でも高級品に分類されます。
転換点は、2000年頃から始めた家庭向けラグのイージーオーダーシステムになります。高級ラグをリーズナブルに購入できることに加え、デザイン・カラー・サイズをお客様が選択可能なこのシステムは、こだわりのあるお客様に、今もなおご評価頂いております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
現在もイージーオーダーシステムを中心に、ご家庭用のラグからホテル等の商業施設様向けのカーペットを製造しております。また、大手インテリアメーカー様に弊社特有の規格をご評価頂き、数年前からOEM製品としてカタログ掲載商品にご採用頂いております。
こちらの売上も好調で、大きな柱の一つになっております。これからも変わらず、取引先様とともに製品開発に注力し、より多くのお客様に満足頂ける製品を作り続けます。また、海外への販路開拓も視野に入れており、メイドイン堺・泉州のカーペットを世界に広めて行ければと考えております。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た堺・泉州地域の魅力について教えて下さい。
古くから繊維業が盛んな地域でもあり、紡績・撚糸・染色などの高い技術力を持つ取引先が多く、安心して材料の手配を任せられます。安定した材料の供給なくして、弊社の製品は成り立たないので、最も重要な要素です。また、その技術力があってこそ、常に新しい製品の開発を行っていけるので、各取引先様には感謝の念に堪えません。
加えて、地域の同業他社との繋がりも強く、お互いに困ったときは助け合う習慣が根付いてます。時にはライバル、時には協力会社といった表現が相応しく、それぞれが得意な分野で力を発揮してカーペット業界を牽引している魅力的な会社です。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
職人色の強い職種なので、一人前になるまで時間がかかります。その為、長く一緒に働いて頂ける方にご応募頂けると嬉しいです。現在働いて頂いている方は、1日6時間/週4~5日出勤の主婦の方が約半数で、ご主人の扶養の範囲内で働かれてます。残りの半数はフルタイムメンバーで、1日8時間/週5~6日勤務いただいてます。
若手からベテランまで年齢性別は様々ですが、明るく元気な方が多く、休憩時間は笑い声が絶えない賑やかな職場です。ものづくりが好きな方や、繊維業にご興味がある方、そして身体が丈夫な方のご応募をお待ちしております。
ひとを知る
代表取締役社長
小谷 茂
大阪府立登美丘高等学校を卒業後、協力工場でハンドタフトのノウハウを学び、前身である小谷織物工場を手伝い始める。以来ハンドタフト一筋、その古き製法を守りつつも常に新しい素材を取引先とともに開発し、他社に無い製品を生み出すパイオニアとして、今もなお走り続けてます。
企業プロフィール
企業名 | 小谷テキスタイル株式会社 |
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所在地 | 〒599-8234 大阪府堺市中区土塔町2044番地 |
創業年 | 1983年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 小谷 茂 |
事業内容 |
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