企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
代表今村は会社員時代、「磨けば価値が高まる不動産が放置されている」と感じたことをきっかけに、「大手がやらない不動産開発をする」という信念のもと、2011年に株式会社日本ユニストを創業。事業を通じて日本を元気にしたいと考え、社名に「日本」を冠しました。その後、地方の活性化にも取り組むべく各地を巡る中、和歌山の世界遺産・熊野古道で宿が不足し、観光客が2年先まで予約できない状況を知りました。そこで、不動産のノウハウを生かし熊野古道沿いに宿泊施設を展開。2023年12月には、さらなる事業の多角化を図るため、株式会社ユニスト・ホールディングスを設立しグループ経営体制に移行しました。
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御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社は、不動産事業で培ったノウハウを基に、未活用・放置されている不動産の潜在価値を見極め、地域の特性に応じた活用プランを設計しています。加えて、ITを活用した無人運営モデルにより、人材確保が難しい地方でも効率的かつ持続的な宿泊施設の運営を実現しています。こうした強みを活かし、今後は熊野古道沿いの旧宿場町15拠点にコンセプトを持たせた宿泊施設を展開するなど、全200室規模の宿泊施設を整備します。観光インフラを充実させ、年間宿泊者数20万人の集客を見込んでいます。宿泊をきっかけに食や体験など地域に観光需要の循環を生み出すことで、未来に受け継がれる持続可能な地域活性化のモデルを築いていきます。
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御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
地方では人口減少や雇用不足により、歴史的資源や自然環境が十分に活用されず、地域の経済的・社会的活力が低下しています。弊社は、この問題を抱えていた和歌山の熊野古道沿いに宿泊施設を展開し、観光需要を呼び込み、地域雇用を創出しています。また、宿泊や体験を通じて古民家や自然、伝統文化などの地域資源に価値を与え、その収益を環境保全や地域コミュニティの維持に再投資することで、経済的価値と社会的価値の循環を生み出しています。これにより地域の魅力や活力が持続的に高まり、SDGsの目標達成にも貢献するとともに、将来的には他地域への展開も目指していきます。
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企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
ユニストグループでは、組織として大切にする価値観を6つの「コアバリュー(行動指針)」として定めています。「1.共存シナリオを持て」「2.リスクを取ることを恐れるな」「3.柔軟な発想を持て」「4.困っている人は助けよ」「5.まずはやってみよ」「6.公明正大であれ」という6つの価値観に共感し、行動で体現できる人材を求めています。社内には困難を「新しい挑戦のチャンス」と捉え、前向きに行動するメンバーが多くいます。主体性を持って挑戦し、前向きに成長できる人にとって、変化を楽しみながら自ら価値を生み出すユニストは、大きな可能性と達成感を得られる環境です。

ひとを知る

代表取締役社長
今村 亙忠
大阪府豊中市出身。関西大学卒業後、通商(株)で営業・仕入れを経験し、(株)ジョイント・コーポレーションで不動産開発の仕入れ、(株)日本エスコンで分譲開発と販売を担当。2011年に(株)日本ユニスト代表取締役に就任し事業拡大を牽引。2023年にグループ体制を整え、(株)ユニスト・ホールディングスを設立して代表取締役社長に就任。不動産事業を軸に地域価値向上と事業成長を実現する経営に取り組んでいる。
SDGsへの取り組み
- 【8】宿不足が深刻な和歌山の熊野古道沿いに宿泊施設を展開し、観光需要を取り込みつつ地域雇用の創出に寄与します。
- 【12】熊野古道沿いの宿泊施設で地域資源を活用し、持続可能な運営の実現に貢献します。
- 【17】和歌山市や日高地域と各種協定を締結し、宿泊・観光事業を通じた持続可能な開発の推進に寄与します。
企業プロフィール
| 企業名 | 株式会社ユニスト・ホールディングス |
|---|---|
| 所在地 | 〒550-0012 大阪府大阪市西区立売堀1-4-12 立売堀SQUARE2階 |
| 創業年 | 2011年創業 |
| 代表者 | 代表取締役社長 今村 亙忠 |
| 事業内容 |
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| WEBサイト | リンクはこちらから |
| 求人応募ページ | ユニスト・ホールディングス 募集要項 |
| 企業ロゴ | ![]() |


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