企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1974年創立。当初は個人事業所で自動車の解体業を軸としていました。2004年に中間処理業の許可を取得。500tギロチンシャーを導入し自動車の解体から金属の買取りへと事業の領域を拡大したことでサービスの多角化を図る事が出来ました。2006年に「有限会社山陽金属鋼業」に法人化。同時に組織としてより成長をしていくため、人員を増加しました。このメンバーで今も楽しく活動しております。2010年にはさらなる取り扱い量に対応すべく1000tギロチンシャーを増設。2019年、現社長に事業承継。翌年、弊社で提供できるサービスを考え、2軸破砕機を導入し産業廃棄物の受け入れを開始しました。これからもこの土地で我々に出来ること。この地域で喜ばれること。そこに焦点を当てていきたいと思います。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
山陽金属鋼業は県内にも数基しかない1000tのギロチンシャーを設置しております。それにより大型の鉄骨も人の手を使うことなく安全かつ円滑に切断できるため、電炉メーカー向けに製鋼原料として安定供給をしております。特色として弊社には営業マンがおりません。ただし、荷物を持ち込まれたお客様とスタッフとで世間話がよく交わされる光景があります。話が盛り上がれば仕事を止め30分でも1時間でも立ち話をすることがあります。様々な業種、不特定多数のお客様と関わり合う中で新たな発見や出会いもあり、いつも楽しく活動させていただいております。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た岡山地域の魅力について教えてください。
南部には弊社の事業とも関係深い製鉄所などが並び製造業が盛んです。北部は国内でも先進地とされているほどバイオマス事業が盛んです。岡山県は比較的災害が少ない県なので物流の拠点として沢山の物流倉庫が現在、建設されております。また歴史的建造物も多く岡山城、倉敷美観地区などの観光地、1200年以上の歴史を誇る「日本三大稲荷」の高松最上稲荷もございます。弊社は最上稲荷から車で東に5分ほどの場所にございます。そこは岡山清水白桃の産地になります。岡山清水白桃は透き通る様な白さと芳醇で気品ある香り、そして甘くてたっぷりの果汁にとろけるような口当たりが魅力です。是非ご賞味ください。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
休日の時間を大事にされている方、娯楽を大切にされている方は年齢・性別は問いませんので是非、山陽金属鋼業へお越しください。「労働」と「休日」は、互いに補完し合う重要な要素です。仕事を通じて得られる収入や成長、社会貢献と休息によって得られるリフレッシュと充実した生活の時間がバランス良く組み合わさることで、個人の生活が豊かになります。「休日を充実させるために働いている」これを忘れてはいけません。また本業の閑散期などを利用して、期間を限定した副業感覚で働く場所を求めている方々の働ける場所も今後は提供していきたいと思っております。
ひとを知る
代表取締役社長
片岡照樹
1982年生まれ。関西高等学校、商業科にて簿記、情報処理を学ぶ。地元の大学に通いながら大型自動車免許を取得。日々、授業終了後、製鉄所に向け製鋼原料の運搬業務をこなす。大学卒業後、重機オペレーターとしてお客様の持ち込まれた鋼材の購買を担当。2018年JA桃塾で1年間、桃の栽培を学び、兼ねてより挑戦したかった岡山清水白桃の栽培をスタートさせる。2019年に代表取締役を引き継ぐ。
SDGsへの取り組み
- 【3】【8】長時間労働の削減や休暇取得の推奨を通じ、社員が働きやすい環境を整備し、健康で充実した働き方が継続できるような職場環境づくりに努めます。
- 【4】【8】【11】地域の人材を積極的に雇用し、地域経済の発展と活性化に貢献します。
- 【12】【13】【15】再生紙の利用や節電の実施、ペーパーレス化の推進を通してCO2排出量やエネルギー消費量の削減に努め、環境保全に寄与していきます。
企業プロフィール
企業名 | 有限会社山陽金属鋼業 |
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所在地 | 〒701-1225 岡山県岡山市北区福谷363 |
創業年 | 1974年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 片岡照樹 |
事業内容 |
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