企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
弊社は1908年に石版印刷で創業し、活版・オフセット導入を経て1936年に株式会社化しました。以降、新潟県内外への営業拠点拡大や最新設備導入を重ね、1987年の栄工場新設、1998年のCTP導入、2014年のLED-UV8色機導入などを転機に成長。ISO認証やプライバシーマーク取得で信頼性を高め、オンデマンド印刷やレーザー加工にも対応。技術革新と品質向上、環境配慮を軸に、顧客ニーズに応える印刷会社へと進化してまいりました。近年は『自然に恩返し』をテーマに私どもが携わらせていただきました各地観光レジャー業のバックボーン(自然)を守る活動をいろいろと取り組んでいます。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
三条印刷は、企画やデザインを通じた情報発信から、特殊色や可変印刷による多様な表現、小ロット対応や短納期を可能にする柔軟な生産体制、さらにLED-UV印刷機による高品質かつ即乾印刷まで幅広いサービスを提供しています。加えて、レーザーカット工房では紙・木・アクリルなど多様な素材への加工に対応し、微細柄(細かいデザイン)で独創的な表現を実現。印刷と加工を組み合わせた付加価値の高い提案力が大きな特徴です。今後も「印刷物が社会に受け入れられ、お客様が利益を得て、印刷に携わる者も潤う」という三者の利益を追求し、長年培った経験と技術を駆使して顧客の期待を超えるサービスを提供し、社会に貢献する企業として成長してまいります。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
三条印刷は、持続可能な社会の実現に向けて、尾瀬国立公園の木道を再利用した「OZE BOARDWALK PAPER」の取り組みを通じて、SDGsの目標達成に貢献しています。尾瀬の湿原を保護するために設置された木道は、約10年で劣化し、毎年約2kmが架け替えられています。これらの廃棄木道を再利用し、印刷用紙として生まれ変わらせることで、資源の循環利用と環境保護を実現しています。さらに、印刷用紙の売上の6%を自然保護活動に寄付する仕組みを導入し、地域社会への還元も行っています。このような取り組みを通じて、三条印刷は環境保護、地域貢献、そして持続可能な社会の実現に積極的に取り組んでいます。
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企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
「顧客のニーズと期待に応えた印刷物とサービス」を提供すべくお客さまのところでの聞き取る力ならびセンスを求めます。お客さまの課題を探りいかに課題解決に繋げる提案力を持っているかを評価させていただきます。また近年はソーシャルビジネスとして地域における課題を弊社のリソースでいかに支援できるか各種取り組みを行っていますので積極的に自分の意見を発言できる人材を求めます。一緒に地域の保全活動に取り組みませんか?

ひとを知る

代表取締役
渋谷 政道
32歳の時に家業である三条印刷株式会社に入り営業・生産管理・社内役員に携わり6年前に代表を替わり現在に至る。家業に入る前に日本プリンティングアカデミーに3年間就学し実務経験も習得してきた。
SDGsへの取り組み
- 【12】廃木道を再利用して印刷用紙に変えることで、資源の循環利用(リサイクル)と廃棄物削減に貢献しております。
- 【13】【15】尾瀬の湿原や周辺山林の保護に直接関わり、生態系保全や森林資源の持続可能な利用を実現しております。
企業プロフィール
| 企業名 | 三条印刷株式会社 |
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| 所在地 | 〒955-0072 新潟県三条市元町9-3 |
| 創業年 | 1908年創業 |
| 代表者 | 代表取締役 渋谷 政道 |
| 事業内容 |
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| WEBサイト | リンクはこちらから |
| 求人応募ページ | 三条印刷 リクルート情報リクルートエージェント |
| 企業ロゴ | ![]() |



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