弊社は戦後の混乱期であった1948年に「松田産業有限会社」として創業いたしました。戦後の食糧難が続いていた当時、空腹感を満たしたいとの想いから、小麦粉を使用した商品開発を目指し、翌年から乾燥麺の製造・販売を開始いたしました。さらに、1957年には学校給食用の麺の提供も始めました。そんな中、特に乾燥麺の製造をしている際に麺の「かけら」がこぼれてしまってもったいなかったことから、それらを加工し、従業員におやつとして配ったところ大変好評で、そのおやつを従業員が近所の方へ配ると、さらに「美味しい！もっと食べたい！」という声が広がったことから商品化に乗り出しました。これが弊社の看板商品である「ベビースターラーメン」の誕生の経緯です。
　そんな「ベビースターラーメン」は国内で瞬く間に大人気のスナック菓子となり、1980年代には香港と台湾への輸出も開始いたしました。現在ではタイ・シンガポール・メキシコなど34の国と地域で展開。さらには東南アジア諸国向けに出荷する商品の製造工場も台湾に設立しております。さらに、「ベビースター」の他にもパンスナック菓子やポテトスナック菓子、さらにはおいしさと健康促進を両立した「ウェルネスシリーズ」も展開し、現在に至ります。

　弊社の強みは2点ございます。まず1つ目は「ベビースター」のブランドの強さです。日本における「ベビースターラーメン」の認知度98%、喫食経験率は94%を記録しており、国内はもちろん、海外へも拡大できるポテンシャルが十分にあると考えております。現在も台湾工場を中心にアジア圏へ展開しておりますが、今後は北米地域にも「ベビースター」のおいしさをさらに広め、世界の優良スナックメーカーになることを目指してまいります。
　2点目は「社員の努力」です。弊社には前向きでプラス思考な社員が多く、企業理念である「たっぷり、たのしい、『おやつ』と『夢』の創造」を体現すべく、日々商品の企画や情報の発信に努めております。近年ではブランド認知をさらに高めるため「こんなとこにもベビースター」をコンセプトに、地元の酒造メーカーとコラボしてオリジナルの日本酒を開発したことや、全面に「ベビースターラーメン」の柄があしらわれたコラボスニーカーも発売いたしました。このような異業種コラボ企画や新商品の情報などは公式SNSにて発信しております。「ベビースターラーメン」を並べて文字を作る「麺文字」にもぜひご注目ください。

　三重県は天照大神を祀り「お伊勢さん」の愛称で親しまれる伊勢神宮や、和歌山県の熊野三山へと続く熊野古道が世界遺産として広く知られている地域です。さらに、松阪市の特産品である松坂牛や、伊勢志摩ではアワビや伊勢海老などの海の幸もお楽しみいただけます。加えて中枢都市である名古屋や大阪方面へのアクセスが非常に良く、本州の東西の中間の立ち位置であることも特徴です。こうした豊かな自然に囲まれながらも、住みやすい地域でもあります。多くの魅力あふれる三重県へぜひ一度お越しください。

　弊社は「高潔・率先・改善・チームワーク・勝利への挑戦」という5つのコーポレートコアバリューを掲げております。お客様へ常に感謝し、誠実に行動する。主体性を持って職務を果たす。常に良い仕事の進め方を追求し、いいものはどんどん学ぶ。素直に心を開いてコミュニケーションを図ることで、目標達成に向けてみんなで動く。失敗を恐れず、常にチャレンジ精神を持って果敢に物事に取り組む。このような行動ができる方を求めております。私たちと一緒に、たっぷり満足感があり、遊びゴコロ溢れる、たのしい“おやつ”を提供し、“たっぷり、たのしい”おやつづくりをしませんか。弊社のコアバリューに共感し、事業に興味を持たれた方からのご応募をお待ちしております。