パナソニック ホールディングス

「物と心が共に豊かな理想の社会の実現」

当社の使命は、創業者の松下幸之助が生涯追い求めた「物心一如の繁栄」、すなわち「物と心が共に豊かな理想の社会」の実現です。当社は創業以来この使命達成に向け、社会課題解決や人々の幸せのために、時代に合わせて事業を通じたお役立ちを果たしてまいりました。そして、今もなお「理想の社会」の実現に向けて解決すべき課題は山積しています。パナソニックグループはそれらにしっかりと向き合い、使命達成の確度を高めるために、グループが目指すお役立ちの領域を二つにフォーカスしました。一つ目が、喫緊の最重要課題と考えている「地球環境問題の解決」への貢献。二つ目が、グループの総合力を発揮して「一人ひとりの生涯の健康・安全・快適」にお役立ちを果たすことです。今後、この二つをグループ共通戦略として経営を進めてまいります。

企業のこれまでとこれから

御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。

当社は1918年、創業者・松下幸之助によって設立され、事業を通じて「社会生活の改善と向上」と「世界文化の進展」に寄与することに取り組んでまいりました。

1918年~:配線器具からスタートし、洗濯機、冷蔵庫、テレビなどの家庭電化製品から部品・産業分野に至る商品・サービス群を通じて、ゆとりある生活の実現に貢献

1998年:LED照明 第1号発売
2008年:車載用リチウムイオン電池(1865サイズ)量産開始
2009年:エネファーム発売
2018年:ヒートポンプ式温水給湯暖房機(A2W)欧州生産開始
2021年:米国サプライチェーン・ソフトウェア専門企業ブルーヨンダー買収
2022年:環境に関する長期ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」発信
2023年:車載電池米国カンザス工場建設開始

詳細) リンク

御社の現在の事業の強み・特徴これからの展望について教えて下さい。

パナソニックグループは、持株会社である「パナソニック ホールディングス株式会社」と、その傘下の事業会社および国内外の関係会社で構成されています。事業会社がそれぞれ向き合う領域において競争力を高めていくこの体制を、「事業会社制」としています。事業会社の強みを磨き上げ、日々新たな挑戦を重ねることによって、社会やお客様へのお役立ちを果たしていきます。

パナソニック ホールディングス株式会社
-パナソニック株式会社
-パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社
-パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社
-パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社
-パナソニック コネクト株式会社
-パナソニック インダストリー株式会社
-パナソニック エナジー株式会社
-パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社

企業から見た地域の魅力について

御社から見た河内地域の魅力について教えて下さい。

松下電気器具製作所(現 パナソニック ホールディングス株式会社)は、1918年、松下幸之助により大阪市北区西野田大開町で創業しました。
創業から14年を経た1932年、松下幸之助は産業人としての真使命に思い至り、5月5日に第1回創業記念式典を挙行し、「精神的な安定と、物資の無尽蔵な供給が相まってはじめて人生の幸福が安定する。自分が松下電器の真使命と感得したのはこの点である」とし、それを250年かけて実現する(250年計画)と宣言しました。
その翌1933年、幸之助はさらなる発展を期して、事業の本拠地を門真市に移します。
その後、本社は時代とともに場所を変えますが、登記上の住所は変わらず、今日も「門真市大字門真1006番地」であり続けています。

企業が求める人材像について

御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。

パナソニックグループの採用ブランドスローガンは、「誰かの幸せのために、まっすぐはたらく。」です。
パナソニックグループは、変化する世界の中でも、お客様に寄り添い持続可能な「幸せ」を生みだす 「チカラ」であり続けたいというグループの存在意義(パーパス)を表すブランドスローガン「幸せの、チカラに。」を2022年に制定しました。
幅広い事業領域や職種を有するパナソニックグループの「多様な挑戦の機会」、「人づくり」を大切にする風土のもと、「幸せの、チカラに。」に共感をし、社会や誰かの幸せのために自ら考えて行動をし、一人ではなく仲間を巻き込める方に応募して頂きたいと思っています。

ひとを知る

代表取締役 社長執行役員 グループCEO
楠見 雄規

1965年 1月 22日生まれ、奈良県出身。

1989年 3月 京都大学大学院工学研究科 応用システム科学専攻博士課程前期(修士)修了。

1989年 4 月 松下電器産業株式会社(現 パナソニック ホールディングス株式会社)入社。

2014年 4 月 パナソニック株式会社(現 パナソニック ホールディングス株式会社)役員に就任。

2019年 4 月 同 常務執行役員に就任。

2021年 4 月 同 CEOに就任。 2021年 6 月 同 代表取締役 社長執行役員 CEOに就任。

2022年 4月 パナソニック ホールディングス株式会社 代表取締役 社長執行役員 グループCEOに就任。

SDGsへの取り組み

サステナビリティの考え方


パナソニックグループが目指す「理想の社会」は、私たちだけで実現できるものではなく、お客様、取引先様、株主様、従業員、地域社会などのステークホルダーとの関わりの中で実現されるものです。「社会の公器」であるパナソニックグループは、全てのステークホルダーの皆様とともに生成発展していくことこそが、唯一の道であると考えています。この考え方は、時代が経過し社会が進展してきた現在も変わりません。むしろ、グローバルでさまざまな社会課題が深刻化し、国際社会がSDGs(持続可能な開発目標)の達成などサステナブルな社会の実現を目指す中、この原点に立ち返った経営がより一層重要になると考えています。


SDGsへの取り組み


パナソニックグループは創業以来の経営理念に基づき、お客様のお役に立つ商品やサービスを提供する事業活動を中心に、様々なステークホルダーとの協働・共創を含めたあらゆる企業活動を通じてSDGsの達成に貢献してまいります。
詳細)サステナビリティの考え方 - パナソニック ホールディングス (holdings.panasonic)

企業プロフィール

企業名パナソニック ホールディングス株式会社
所在地571-8501
大阪府門真市大字門真1006番地
創業年1918年創業
代表者代表取締役 社長執行役員 グループCEO 楠見 雄規
事業内容

<パナソニックグループにおけるセグメント別の主要な商品・サービス>

▪くらし事業
冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、洗濯機、掃除機、美・理容器具、家庭用空調機器、 業務用空調機器、ヒートポンプ式温水給湯暖房機、換気・送風機器、空気清浄機、 空間除菌脱臭機、冷凍冷蔵ショーケース、照明器具、ランプ、配線器具、太陽光 発電システム、燃料電池、コンプレッサー、自転車、介護関連

 ▪オートモーティブ
車載インフォテインメントシステム、ヘッドアップディスプレイ、車載スピーカー システム、車載スイッチ、先進運転支援システム(ADAS)および関連デバイス、 電動車向けシステム・デバイス、電子ミラー

 ▪コネクト
航空機内エンターテインメントシステム・通信サービス、電子部品実装システム、 溶接機、プロジェクター、業務用カメラシステム、パソコン・タブレット、各業界 向けソリューション、施工・運用・保守サービス、サプライチェーンマネジメント ソフトウェア

▪インダストリー
リレー、スイッチ、電源、タッチパネル、モーター、センサー、レーザーマーカー、 コンデンサー、コイル、抵抗器、電子回路基板材料、半導体デバイス材料、 成形材料、液晶パネル

▪エナジー
車載用円筒形リチウムイオン電池、乾電池、リチウム一次/二次電池、ニッケル 水素電池、リチウムイオン電池、蓄電モジュール/システム

▪その他
テレビ、デジタルカメラ、ビデオ機器、オーディオ機器、固定電話、インターカム、 水まわり設備建材、外まわり製品

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