企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
社名にある「角徳」の由来は、江戸時代に全国各地の優れた職人の力で表具のみならず欄間などの建具を製作・販売する商いを展開していた私の母方の実家が創業した「角徳建具店」の屋号です。先代が定年退職した後に角徳の屋号を継ぐかたちで設立し、特殊原料を扱う会社としてスタートいたしました。他社ではなかなか取り扱いのない「かゆいところに手が届く」商品を扱うことで取引先様からの信頼を積み重ねております。現在は、最適な製品の発掘・選定を行う「コーディネート事業」や的確にニーズに応える「ものづくり事業」を展開しており、お客様にとってなくてはならないパートナーとなるべく邁進しております。これからも屋号の精神を受け継ぎ、取引様に寄り添いながら日本のものづくりの魂をサポートし続けます。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
当社の強みは「提案力」と「開発力」とそれを下支えする「実行力」です。創業以来、海外のケミカルリーディングカンパニーと取引を行い、販売代理店として積み重ねてきたノウハウを活かした提案で顧客の代わりにニーズを具現化する「トレーディング事業」とトレーディング事業で培った技術的知見・市場情報をもとに取引先様に代わってサプライヤーや最適な製品の発掘・選定を行う「コーディネート事業」、そして当社独自の企画やアイデアを市場や顧客に提案し、顧客に対して世の中に未だない新規開発製品を提供する「モノづくり事業」これら3つを中心に事業展開しております。角徳にしか取り扱えないものが強みとなり、また取引先様を支える力にもなっております。現在はISCC認可を取得し、バイオマス素材やリサイクル原材料にも注力し、CO2削減などの環境保全に貢献しております。そして当社では「ものづくり事業」が売上の4割程度を占めており、今後も商社の枠にとらわれずあらゆる可能性に挑戦し続けていきたいです。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た河内地域の魅力について教えて下さい。
羽曳野市は緑豊かで古来より災害も少ない地形であり、2019年に世界文化遺産に登録された古市古墳群があります。幼少の頃は玉手山遊園地で家族で遊ぶのが楽しみでした。「羽曳野」の地名は日本武尊が白鳥に姿を変え、羽を曳くように飛び立ったという不死鳥伝説から来ているそうです。源頼朝の祖先である河内源氏発祥の地で、古くから戦勝の地として続く羽曳野市の歴史に恥じないようにこれからも挑戦を続けてまいります。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
当社の採用ポリシーは「明るく、素直で、グローバルで活躍したい人財」です。学歴・国籍・性別は一切不問です!情熱は才能に勝ると考えており、積極的に自分の力を発揮し、会社の成長に貢献していただける方を求めております。やる気に満ち、チャレンジ精神旺盛な方からのご応募をお待ちしております。
ひとを知る
代表取締役社長
板野元彦
1963年に大阪府羽曳野市に生まれ、清教学園中学・高校、桃山学院大学を経て建設会社に入社。関東圏において数々の建築物に携わる。1996年異業種であるも創業3年目の角徳コーポレーションに入社。「化学は出会いから生まれる」をモットーに、海外サプライヤー開拓のため1年のうち2/3は海外で過ごす。販路の開拓・海外サプライヤーとのコンタクトに従事した後、2000年に代表取締役に就任。角徳にしか出来ない人との出会いによって起こる化学反応を求めて挑戦を続けている。趣味は家庭菜園・ガーデニング・釣り・大型バイクでのツーリング。
SDGsへの取り組み
- 【9】リサイクル可能な素材や、環境負荷を低減する新化学製品の研究開発に注力しております。
- 【10】多様性を尊重する会社を作るべく年1回オフサイト会議を開催し、全員の意識向上を図ります。
- 【17】自社とパートナーの強みが相互補完できるよう、私たちならではのモノづくりに尽力いたします。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社角徳コーポレーション |
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所在地 | 〒583-0871 大阪府羽曳野市野々上5-9-11 |
創業年 | 1993年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 板野元彦 |
事業内容 |
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求人応募ページ | 株式会社角徳コーポレーション 採用サイトindeed |
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