wears

これからAIが進化し、 奪われていく中で 「生み出す」と「課題解決」 ができる クリエイティブ集団を目指します。

wearsは、一見ゴミだと思われているものや価値を見出されていない地域の素材などを発掘し、アートやプロダクトに変換する「ものづくり」と流行や最先端の山に登るのではなく、手付かずの大きな穴をどう埋めるかを考えていく「ことづくり」を展開する企業です。

企業のこれまでとこれから

御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。

2013年、東京にて勢いのままに登記をいたしました。クリエイティブな分野で一旗あげようと思いましたが結果が出ず、大阪に戻った後は制作活動を休止しておりましたが、河内長野の山奥で製材所をしている親戚から木を安くで譲ってもらったことがきっかけで、2019年頃から少しずつものづくりを再開し、個人事業主として公工藝を創業しました。そこから河内長野の木という素材に、京都で身につけた木工技術・実家のペンキ屋ノウハウ・大学で学んだ建築感・一度目指したファッショナブル要素など、今まで自分が辿ってきたものをMIXしたスタイルが今の仕事につながっております。そしてやりたいこと・思いが工芸の範囲を超えたため、2024年に登記していた合同会社wearsで再出発することになりました。

御社の現在の事業の強み・特徴これからの展望について教えて下さい。

弊社は、アーティスティックと商業デザインの両面をあわせ持ち、テーマ・イメージ・コンセプトに沿ったものをワンストップ制作し、全国発送できることが強みです。お店・会社・サロン・タワーマンション・別荘など、空間に応じて制作することができます。また、各種特殊専門業者さんと協力して制作もできるため「造形の広告代理店」というポジションでも活動しており、全国の建築デザイン事務所さん・空間デザイナーさんからも仕事をいただいております。今後は、自分の手から生まれたものを資産価値として多くの方に捉えていただけるようになりたいです。また、これまで素材として注目されてこなかったものを使用したプロダクト制作(アートの量産化)・クリエイティブ教育・NFTアートをはじめとするメタバース事業にも力を入れております。

企業から見た地域の魅力について

御社から見た河内地域の魅力について教えて下さい。

この街で活動していても「なりたい自分になれないな」と思い、河内長野を飛び出して京都・秋田・東京に住み、様々な街を渡り歩きましたが、私が辿り着いたのはやはり河内長野でした。他の地域を知ったことで、初めて河内長野のポテンシャルの高さに気がつくことができたように思います。国宝・重要文化財の数が全国の市町村で12番目に多く、5つの谷(集落)や神聖な山と雄大な自然があり、農家さんと出会うなかで河内長野の果物・野菜が美味しい秘訣がだんだん私にも分かってきました。河内長野が、年間150万人の高野山観光客が電車で通りかかる元宿場町であったことから、古民家や街並み、伝統文化も数多く残っていることも特徴です。このような素材だらけ、可能性だらけのこの街で帰省しやすくて、移住したくなるような受け皿を作り、河内長野の魅力に気付くことのできた方がボランティアとはまた異なる密接な関わり方をすることで「今まだ想像できない化学反応」が起こせる可能性があると思っております。

企業が求める人材像について

御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。

会社名のwearsは「we are ARs.」の略で、ARには 拡張現実・変人・オーラを纏っている・特殊能力者という意味があり、すなわち弊社の正式名称を翻訳すると「我々は超人集団だ!」です。今は、全国規模の営業などアウトソーシング人材のみの募集ですが、この先仕事がさらに増え、現状の構成で対応できなくなればリアルの制作スタッフも募集する予定です。求める人材像としては、一言で言うと「特殊な人」を求めております。今後、弊社で取り組んでいきたいクリエイティブ教育の根幹である「生み出す」「課題解決ができる」をはじめ、才能のもとになる「興味」・使命感のもとになる「思い」が強い方・変化を嫌う人が多いなかで、変化を創り出せる方・そしてこの街から事業を世界へ発信し、一緒に風穴を開けてくれる方を求めております。

ひとを知る

代表
中家 公

大阪芸術大学の建築学科を卒業後、京都の老舗木材工業で世界中の木材に触れ、職人としても技術を習得。東京のアパレルの会社へ転職し秋田の縫製工場と東京で生産管理をし、NYファッション留学を目指し事前段階のスクールに通う。ミラノコレクション「ETRO」の 「New Style Paisley」などのコンペで入賞。現在は 購入価格が億を超えるマンション物件やホテル、レストランなどに設置するオーダー絵画やオブジェ制作を手掛けている。

SDGsへの取り組み

  • 【4】「生み出す」と「課題解決」をメインにしたクリエイティブ教育を確立させたいと思っております。
  • 【9】富裕層の新たな資産価値の提案として、課題解決×デザイン×技術の作品や、量産アイテムでアート産業に乗り込みます。
  • 【11】人・モノ・金を動かせるのは企業であるため、企業を軸に住み続けられるまちづくりに取り組んでまいります。
  • 【15】日本国土の70%を占める森林課題は様々な環境問題に共通しているため、複数の課題と並行して取り組み、解決を図ります。

企業プロフィール

企業名合同会社wears
所在地586-0034
大阪府河内長野市上田町289
創業年2019年創業
代表者代表 中家 公
事業内容
  • クリエイティブ事業
  • /メタバース事業
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