大阪糖菓

金平糖で世界中の人々をハッピーに♡金平糖文化を次世代に繋げ、100年企業を目指す!!

弊社は、金平糖などの砂糖菓子や錠剤をコーティングするための細かい粉糖を製造しております。安心・安全な食品を提供するとともに、20年前よりミュージアムを運営。金平糖の製造工程や歴史文化を伝えながらその価値を高め、金平糖の魅力を海外へと発信することで次世代に繋げる活動をしております。

企業のこれまでとこれから

御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。

弊社は1940年に菓子卸問屋として創業いたしました。戦後すぐに金平糖の製造釜を仕入れて欲しいという依頼が入り、釜を用意したところ値段交渉で頓挫。こうして売れ残った製造釜で金平糖の製造を開始したことが現在の事業の始まりです。1970年代より色と味のバリエーションを増やし、1980年代には花のイメージや季節感を表現した「あじさいの栞」というラッピングに拘った商品を考案いたしました。2003年には将来的な少子化・人口減少を危惧し、金平糖の製造工程や歴史文化を伝えるために、金平糖の手作り体験や工場見学ができるミュージアムを開設。2016年には健康志向による世間の砂糖離れから、砂糖のイメージアップを目指して、保湿効果のあるシュガラブ石鹸・リップクリームを考案・販売いたしました。このように弊社は、ユニークでオリジナルをモットーに、時代のニーズに応じて付加価値を高め続けております。

御社の現在の事業の強み・特徴これからの展望について教えて下さい。

直径1㎜の「世界一小さな金平糖」や塩分と糖分が同時に摂れる「塩こんぺい」、60分舐め続けられる不思議なキャンディ。さらに、エリンギが松茸に変身!?家計に優しい「松茸こんぺい」などユニークでオリジナルをモットーに多品種の金平糖を製造している点が弊社の特徴です。また原料には上質なグラニュー糖を使用し、手間暇かけて製造しているため、他製品と比較しても透明感と凛とした美しいツノのある金平糖を作り出すことができます。さらに、弊社における金平糖の製造工程や歴史文化を伝えるミュージアムを20年運営しており、オリジナル漫画やゆるキャラなど様々なコンテンツを駆使しながら砂糖や金平糖の素晴らしさを国内外問わず発信し、金平糖の文化を次世代へと繋げる活動を行っております。

企業から見た地域の魅力について

御社から見た河内地域の魅力について教えて下さい。

弊社の位置する八尾市はモノづくりの町として知られていますが、市内には「みせるばやお」という個性溢れる企業や学校、市の職員、一般の方が集まり、ものづくりのワザを魅せる施設があり「誰もがいつでも気軽にクリエイティブ」をキャッチコピーに、積極的に活動しております。2024年で開設21年目を迎える弊社のコンペイトウミュージアムは、大阪メトロ谷町線八尾南駅近くに位置し、天王寺や梅田から電車で1本で来れるという立地の良さもあり、北海道から沖縄、あるいは海外からもご来館いただいております。特産品も豊富で、弊社では地産地消をテーマに八尾市の若ごぼうを使った金平糖を製造し、八尾コレ賞を受賞いたしました。

企業が求める人材像について

御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。

製造部門は素直で真面目、モノづくりが好きで、丁寧な仕事のできるセンス溢れる方に来ていただきたいです。工場は室温50℃を超える時もあり、砂糖袋も30㎏と重く力仕事もあるため、基礎体力と先輩のアドバイスを聞いて適度に休憩を取ることのできる方が望ましいです。年間120日の休日で残業もほとんどないため、プライベートを大切にしたい方にもピッタリな職場です。新技術や新商品を考案してみたいという方もお待ちしております。また、弊社で展開中のミュージアム部門につきましてはワクワクドキドキがつまった施設のため、面白いことが好きで、臨機応変に対応のできる方には非常に適した環境が整っております。外国語での応対や美的センスのあるSNS投稿ができる方はもちろん、言語を問わずコミュニケーション能力が高く、ポジティブ思考で相手と心を通わせることのできる方のご応募をお待ちしております。詳細は公式SNSにて、弊社の様子を発信しておりますのでぜひご覧ください。

ひとを知る

代表取締役社長
野村しおり

関西外国語大学ハワイ学舎を卒業後、英語の塾講師として勤務。関連会社で経験を積んだ後、2006年大阪糖菓株式会社に正式に入社。ミュージアムチーフ・常務取締役を経て、2014年に代表取締役社長に就任。自社製の粉糖を用いて、保湿効果のあるシュガラブ石鹸・シュガラブリップクリームを考案。社長就任3年後に売上3億円(税込)と黒字化を達成。2023年9月決算では売上3億円(税抜)を突破し、就任後9年で歴代トップの売上を達成した。

SDGsへの取り組み

  • 【5】女性スタッフは全体の68%で、ミュージアムチーフも女性スタッフが担当しております。育児・介護・療養など、生活状況に合わせて柔軟な対応をとることが可能な環境です。
  • 【10】留学生インターンシップや外国人社員採用を積極的に行うことで、異国や多様性について理解を深める機会を増やしております。
  • 【12】規格外の金平糖は溶かして再利用しております。さらに、規格外の金平糖は長崎県の高校に送り、溶かした蜜と酵母菌で消毒液の製造に成功いたしました。

企業プロフィール

企業名大阪糖菓株式会社
所在地581-0038
大阪府八尾市若林町2丁目88番地
創業年1940年創業
代表者代表取締役社長 野村しおり
事業内容
  • 菓子製造業
  • /観光サービス業
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