企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1988年に1人体制で、西洋菓子海援隊は産声を上げました。創業当初から、現在の主力となるマドレーヌをリリース開始。洋生菓子と共にマドレーヌのラインナップにも力を入れて制作。酒蔵・味噌蔵・醤油樽元等、異業種の社長様達と知り合い、続々とコラボ商品も販売いたしました。その後、農産物の生産者様との交流を経て、自社加工の粉末野菜やジャムを使用した季節物を含む50種の相模原マドレーヌをリリース。六次産業化、地産地消、SDGsの理念に基づき、相模原市民の手土産として、多くの御客様を獲得することができました。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
当店では地元大学とのコラボにて、大学内で育った木の実を取り入れた新製品の開発をしています。そのほかにも地元の幼稚園や地域団体が主催するイベントに積極的に参加し、幼稚園や保育園にて季節の素材を用いた毎月の誕生会スイーツを提供するなど、子供達とのふれあいの接点を持つことを大事にしています。和洋中や洋菓子という枠組みに捉われない食材を使用することで、独創的なスイーツの開発に力を入れていることも他にない特徴です。これからの展望としては、現在使用している材料を相模原産から神奈川県産に枠を広げ、新たな企業との繋がりを増やしつつ、新規顧客獲得や販路の拡大を目指しています。
定番ケーキはこちら
https://x.gd/SiKdQ
春季限定ケーキはこちら
https://x.gd/7sYcSY
夏季限定ケーキはこちら
https://x.gd/BlLgq
秋から冬のケーキはこちら
https://x.gd/0Mew5

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
SDGsの前身である六次産業化の頃からの課題である、規格外の野菜や果物の廃棄削減に地元の生産者様と協力しながら貢献しています。見た目が規格外でも、野菜は乾燥させて粉末状に加工し、果物はピューレ状もしくはジャム状にすることでお菓子やパン、料理の素材として美味しく食べることができます。これはSDGsの12番「作る責任使う責任」15番「陸の豊かさも守ろう」にも直結しており、地元相模原市の地産地消にも繋がっていくものだと考えております。食品加工は職人の腕の見せ所であるため、技術の向上にも一役買っています。
相模原マドレーヌはこちら
https://x.gd/aIYCI

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
当店の仕事に興味があり、意欲あふれる方を募集しています。意欲によっては、アルバイト・パートの枠を超えて、製菓技術や接客、経理に関する業務も学ぶことができる環境です。また、従業員一人一人がプロ意識を持って働ける体制を整えながらも、予約注文が立て込んでいる時期以外は、可能な限り休暇希望に合わせることを心がけております。仕事上でのストレスを抱えることの無い環境で技術を高め合ってほしいため、縦の序列も廃止し、時給についても大手企業に近い設定にしております。個人事業主のため多くの人材を募集を行うことは難しいですが、ご興味のある方はぜひご応募ください。

ひとを知る

代表代行
小泉 猛眞
日本菓子専門学校を卒業後、ヒサモト洋菓子店・トレッカ食品株式会社・ジローを経て、自分自身の洋菓子を作るために、27歳で西洋菓子海援隊を起業。洋菓子の枠にとらわれず、様々な分野の素材を使い、創作的な洋菓子・焼き菓子等を製造。過去にモンドセレクションのブロンズ受賞を1回、ITQIの一つ星を7回受賞している。
SDGsへの取り組み
- 【9】本来であれば廃棄処分になる規格外商品を食材として再利用することで、地方創生、地産地消、技術革新に寄与します。
- 【12】廃棄物のとなる食材を加工して生まれ変わらせることで生産者と製造者、お互いの責任を果たしています。
- 【15】規格外の農産物を材料として使用することで廃棄物を減少させ、環境汚染防止に努めています。
企業プロフィール
企業名 | 西洋菓子海援隊 |
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所在地 | 〒252-0234 神奈川県相模原市中央区共和1丁目13-7 サンハイツさがみ野102 |
創業年 | 1988年創業 |
代表者 | 代表代行 小泉 猛眞 |
事業内容 |
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