創業者である鳥谷寅雄が、日本に米国式の建物管理を導入しようと昭和38年3月に弊社を設立いたしました。社名に国際を冠したのには、終戦直後の横浜復興に協力する中で、弊社の本拠地となる横浜が当時国際港都として大々的な発展が見込まれており、その実現を祈念し、あやかることができるようにということと、国内的活動にとどまらず国際的飛躍を目指そうという思いを込めたものです。創設当初より清掃・設備管理・警備を3本の柱に建物管理に関わる全ての業務を、お客様に代わって行ってまいりましたが、近年は建物にこだわらず、旅客機や高速道路施設の清掃・客室清掃等々新たな分野に業務を広げることで過去最高の業績を達成いたしました。

ビルメンテナンス会社の殆どは家族経営の清掃業や大手企業の所有建物管理部門としてスタートするケースが多い中、弊社は独立系ビルメンテナンス会社として創業者の自宅を本社に昭和38年に設立しました。当時日本にはまだ高層建築物が殆どありませんでしたが、日本の高度成長を予見して今後は建物管理の会社が必要になると考えたのです。
設立当時は建物の所有者自らが清掃員、設備員、警備員を直接雇用する形態がほとんどでしたが、ビル機能の高度化や高層化、また都市の拡大に対応するにはビル管理専門会社への委託により管理する方法が適していることを提唱し、今ではこの方法が常識です。
スクラップ&ビルド方式で建物を利用するより、きめ細かいメンテナンスと修繕工事により建物の寿命を延ばす必要性を感じたことから、創業当初より自社の社員による工事部隊を持つことで建物の不具合を早期に発見し修繕工事を迅速にできることが弊社の強みです。

イメージ動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=92273zFhwHo

弊社は日本の高度成長を支えた団塊の世代やその後輩の方々を第二の仕事として多く雇用しています。
一度他社を定年退職された方々は、豊富な経験と知識そして気力体力がまだまだ充分にあり、弊社での仕事に生きがいを感じる方も多いです。
業界未経験者のために研修制度を充実させ、社員間の一体感を高めるために社員旅行も行っています。
納税は社会への貢献であるとの考えから浮利を求めず健全経営を続けたことが評価され、認定率僅か1％未満である「優良申告法人」として税務署から50年間連続表彰されています。
また本社所在地である横浜への貢献には特に力を入れ、街の清掃ボランティア活動や各イベントへの協力を永く続けています。

新卒（大学・高校その他）は毎年募集しており、中途採用については随時募集しています。
弊社は人生や仕事の成果が、能力だけで決まるとは考えていません。どんなに能力が優れた人物でも、社会的倫理に背く手段を取ったり、熱意なく惰性で仕事をすれば、その結果は望ましいものではないでしょう。そのため人生や仕事への価値観、やる気や熱意が、能力と同等に仕事の成果に影響すると考えます。
社会に必要なサービスを提供しながら、全社員が仕事をする喜びを感じられるように。私たち国際ビルサービスは、会社と一緒に成長してくれる、熱意ある人々を求めています。