企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
創業のきっかけは三十数年前に丹波黒大豆が大豊作かつ生産過多で倉庫に収まりきらない年がありました。そこで丹波黒大豆を使用した製品作りの一環として、うす甘納豆製造がスタート致しました。ブランドは2つ展開しており、よりおいしく、より手軽に、より身近に。栄養たっぷりの黒豆を毎日の暮らしにがコンセプトの「丹波の黒太郎」と黒まめと季節のお菓子の贈り物がコンセプトの「善祥庵」があります。DM通販、EC、自社店舗での販売の他、卸先としてお土産店、百貨店でも取り扱われています。また業務商品として丹波黒大豆の鹿の子豆がパンや和洋菓子の具材としても使われておりその技術を応用し平成24年には「ピーナッツ鹿の子」の製造も開始しました。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
日本有数の黒大豆取扱量を誇る株式会社かね善のネットワークを活かし、厳選された高品質な丹波黒大豆を使用してうす甘納豆を製造しています。 黒大豆をふっくらと煮上げ、糖度の異なった糖蜜に数日掛け味付けをおこなうことによるあっさりと切れ味のある製品となっています。また、乾燥工程での時間の調整で適度なやわらかさの製品を製造することもできます。原料保管から製造販売までの一貫体制で品質管理を徹底しており、うす甘納豆をはじめ、「黒豆ちよこ」、「つゆまめ」、「黒豆煮豆」、「黒豆茶」など多彩なコンシューマー商品を展開しています。加えてパン製菓原料としての業務用製品「鹿の子豆」も主力製品となっています。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た兵庫地域の魅力について教えてください。
兵庫県姫路市からさらに北へ約20km、日本海寄りの兵庫県中央部にある「宍粟市(しそうし)一宮町」は町面積の9割が山林という山深い土地でこの一帯は「宍粟森林王国」とも呼ばれ各地で名水が湧き出ています。「揖保素麺」産業を育んできた清流で知られる揖保川の源流もこのあたりにあります。雄大な森林に抱かれ、大自然に囲まれた一宮の肥沃な土と清流・揖保川を水源とする豊かな水さらに昼夜の気温差が激しいなど、丹波黒大豆を育てるには絶好の気候風土を持っています。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
私たちは、人としての基本ができている方を大歓迎しています。基本とは、時間や約束を守り、明るい挨拶ができ、整理整頓を心がけることです。これらがしっかりできる方であれば、どんな環境でも活躍できると考えています。さらに、食べることが好きな方、食に関心がある方、そして変化に前向きに対応できる方ならば、なお歓迎します。私たちは、一緒に成長し、共に進化していける仲間を求めています。

ひとを知る

代表取締役社長
横川 徳文
関西学院大学卒業後、食品原材料商社で親会社にあたる株式会社かね善に入社。BtoBの営業に約30年従事し、その実績と経験を基に2023年10月より代表に就任。創業から30年経った製造工場のあらゆる課題に対して目下奮闘中。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社丹波の黒太郎 |
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所在地 | 〒671-4114 兵庫県宍粟市一宮町福野字本田169-3 |
創業年 | 1994年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 横川 徳文 |
事業内容 |
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