企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
昭和29年、愛知県にて初代・中根秀夫が「中根看板店」を創業したが経営は不調。昭和40年に心機一転し、兵庫県神戸市に家族と共に移りました。その後、神戸市は須磨区の山間部にニュータウンを開発。秀夫は「今後は住宅リフォームが伸びる」と判断し、外壁塗装に注力しました。これが転換点となり弊社拡大の礎となります。その後、秀夫の息子3兄弟が入社し、長男喜一郎が2代目を継承。「外壁塗装は義理人情」「日本一親切な塗装店」のキャッチフレーズと共に地域に根付いていきました。そして喜一郎の息子兄弟が入社し、長男義将が3代目を継承。義将はスーパーゼネコン時代の経験を基に大規模修繕、公共工事でさらなる拡大を目指しております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
2024年におけるリフォーム業界の市場規模は7.2兆円で、その後ゆるやかに拡大し2030年には7.7兆円に達する予想です。このように上昇傾向にあるリフォーム業界が携わる実施部位のなかで、弊社がメインとする外壁塗装が1位で42%を占めております。住宅に長年住んでいると外壁が劣化し、メンテナンスが必要になってくるため景気に左右されない永続的な需要があります。もちろんその分ライバル会社も多いため、弊社ではシェアを高め他社との差別化を図るSNSマーケティングも強化中です。どれほど技術力が高くてもマーケティング力が弱いと衰退してしまうことから、レッドオーシャンの中にあってもブルーオーシャンを築けるような戦略に取り組んでおります。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た兵庫地域の魅力について教えて下さい。
神戸市は大都会でもなく田舎でもなく、ほどよく暮らしていける街です。商業施設・レジャー施設も豊富で、休日に遊ぶ場所にも困りません。午前中に六甲山、お昼は元町・三宮でランチ&ショッピング、夕方は須磨海岸から明石海峡大橋に沈む夕日を見る、これを1日で楽しめます。弊社の所在地である須磨区北部は大規模なニュータウンで区画整備もされ、公園施設も充実しているのでゆったりと子育てができる環境です。神戸市長もさらに住みよい神戸を目指し環境を整えております。弊社も住宅塗装リフォーム・マンション大規模修繕、そしてインフラ整備に関わる公共工事を通して神戸の発展に貢献できるよう頑張っていこうと意欲満々です。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
1つは、「人間的な基本が備わっている方」です。たとえば、相手の目を見て笑顔で挨拶できる・整理整頓の習慣が身についている・約束やルールを守れる・正しい金銭感覚を持っている・「ありがとう」「ごめんなさい」が素直に言える・親に感謝の気持ちを持っているかどうかなどが挙げられます。人によって様々な環境で育ってきたと思いますが、やはり家族がいたからこそ今の元気な自分がいることに気付き、感謝の気持ちを忘れない方に来ていただきたいです。そして2つ目は、「ポジティブな方」です。生きていれば失敗は必ずあります。予期せぬ悪いことが起きても、自分にも乗り越えられるという前向きな考え方ができる方であればきっと、私たちと一緒に地域の方々のお役に立てると思います。
ひとを知る
代表取締役
中根義将
福井大学卒業後、新卒で某スーパーゼネコンに入社。東北支店に配属。 2011年の東日本大震災、その後の復興活動に携わる中で自らの恵まれた環境を作ってくれた地元神戸市に恩返しをするのが使命と悟り、帰郷。祖父の代から続く白川工芸社(現:しらかわ工芸社)へ入社し、2017年10月社長に就任。「地域に愛される次世代の塗装店」を目指して塗装業だけでなく、イベント事業・ボランティアなど幅広い活動に取り組んでいる。
SDGsへの取り組み
- 【8】労働集約型である業界において、社員が働きがいのある環境をつくり、生産性を上げながら経済成長に貢献します。
- 【11】誰もが安心して住める家を維持するための技術を提供し、公共インフラ整備のため公共工事に取り組んでいきます。
- 【12】工事で発生する廃材を分別し、鉄・アルミ等の金属はリサイクルすることでゴミの発生量を最小限に抑制させます。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社しらかわ工芸社 |
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所在地 | 〒654-0103 兵庫県神戸市須磨区白川台4丁目27-20 |
創業年 | 1954年創業 |
代表者 | 代表取締役 中根義将 |
事業内容 |
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