企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は創業から100年以上、湾港土木工事を中心として事業を展開してきた建設会社です。 姫路市飾磨港から船で30分のところにある『家島諸島』。弊社のはじまりは、家島諸島での石材販売にありました。石材販売の流れから、空港周辺の埋め立て工事をはじめ、陸上の工事へ進出と、時代の流れに合わせながら事業を拡大し、様々な工事を手掛ける総合建設企業へと成長しました。当時、港湾工事の為に建造した作業船を周囲が売却により手放し続けても事業を維持し、現在は日本でも有数の作業船保有隻数を誇ります。これまで培ってきた技術を未来へ継承するため、私たちは事業を進化・発展させることに挑戦しています。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
家島建設はこれから『日本一働きやすい港湾土木の会社』になりたいと考えております。弊社の強みは経験豊富な技術者と日本有数の作業船保有数です。今後はどこの会社でも人材不足が課題となりやすいですが、適切に従業員への給与の還元や船舶や設備への投資を行えば、従業員に大きな負担を強いることなく、安定した利益を生むことが可能と考えております。
作業船による工事はシンプルな内容も多いため、AI・ロボットで自動化の余地も大きく従業員負荷の軽減が可能です。新技術への挑戦や設備投資を行いながら生産性を向上し、『利益と働きやすさの両立』ができる企業として国内インフラの維持に継続的に貢献します。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た兵庫地域の魅力について教えて下さい。
兵庫県は山や海が近い場所が多く、街と自然が融合した美しい地域だと思います。マリンスポーツや山登り・ゴルフ・ドライブ・グルメ等豊富なコンテンツがあり、遊ぶには困りません。住みたい町ランキングや 人口増加率でも全国1位になる明石市があるなど 、落ち着いていながら便利で住みやすい場所も多いです。弊社も工事で携わせていただいている神戸空港や明石海峡大橋もあり、出張や旅行、帰省の際の利便性も高く、大阪や京都と比べると派手さはないですが、落ち着いていてどんな人にとっても過ごしやすい、良い場所だと思います。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
『学ぶ姿勢を継続し、信用貯金を築ける人』にご応募いただきたいです。施工管理は責任を伴う仕事であり、覚えることも多いですが、過去の技術が大きく方向性は変わらず現在も使われていることが多いです。はじめは大変ですが、習得すれば自分を支える重要スキルとなります。『1つの分野で腰を据えて働いて安定したい』という方にオススメです。施工管理のスキルを持つ若手は国内で不足しており、将来貴重な人材になることができます。
・関係者とのコミュニケーション・信頼関係の構築
・プロジェクトマネジメント(工程管理)
・リスク管理
など、どの仕事でも必要な能力も身に付きます。家島建設で一緒に安定を手に入れませんか?
ひとを知る
代表取締役社長
中野宏一郎
大学卒業後、父親が経営する家島建設株式会社に入社。4代目として50代で社長に就任早々、東日本大震災が発生。自身も阪神大震災を経験した身として、関係者の皆様とともに震災からの復興を第一優先とし、尽力してきた。同世代の仲間達と大きな仕事に取り組みながら現在の基盤を作り、今は若い次世代が活躍しやすい環境づくりに注力している。
SDGsへの取り組み
- 【14】海の豊かさや生態系の維持の為に環境船への投資と運用を行い、毎年海浜公園でのクリーン活動(ボランティア)も実施しております。
企業プロフィール
企業名 | 家島建設株式会社 |
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所在地 | 〒672-8048 兵庫県姫路市飾磨区三宅2丁目59番地 |
創業年 | 1919年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 中野宏一郎 |
事業内容 |
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