もともと野間家は「繊維産業」を営んでいましたが繊維産業の衰退と共に業態転換を行い、株式会社桐生スイミングスクールを創業いたしました。1980年代に海外から入ってきたスイミングスクール事業ブームに乗ると、会員数は2,000人をすぐに超えました。そこから初代社長の野間義一は店舗を近隣へと広げ、群馬県内に「野間スイミング」「NOMAスポーツクラブ」ブランドを8店舗展開します。こちらはその後、息子2人に会社を分けて譲渡いたしました。
そして株式会社桐生スイミングスクールは桐生2店舗・大間々1店舗・前橋1店舗を引き継ぎ、野間義弘が2代目に就任いたしました。その後、桐生市の指定管理事業として温水レジャープール「カリビアンビーチ」の運営を受託。2005年足利市に「NOMAスポーツクラブ足利」を新規オープンし、2009年にみどり市より体育館「桐生大学グリーンアリーナ」の運営を受託するなど事業を展開し、現在に至ります。
新型コロナウイルスの打撃を受けるも、2025年3月末決算では黒字転換見込みと堅調に推移しているのも弊社の特色です。今後は地域密着型のスイミングスクール運営会社として、スイミングを中心とした地域コミュニティづくりを推進していく予定です。幼保園へのスイミング授業の提携、学童クラブなど地域主要学童施設へのスクールバス運行や地域部活動との提携、小中学校との水泳授業の地域移行への全面協力など今後も地域を代表するクラブとして、地域コミュニティづくりを各地で推進していきます。

地域密着で45年の実績を持つ弊社は、その長い歴史が大きな強みです。将来の目標として「日本一のスイミングスクール」となることを掲げ、スイミングスクールといえば「野間スイミングスクール」と言われる存在を目指しています。特徴としては、水泳を通じて自由に生きる力を育む教育方針があり、生徒たちに多彩な経験を提供するため、ウィンタースポーツ・キャンプ・スケート・ボルダリングなどのイベントも積極的に実施中です。子どもの「やりたい」を叶えることを大切に現在はスイミング事業・スポーツクラブ事業・レジャープール事業を展開し、人々のためになるスイミング事業を全国へ広げていく計画を進めています。

群馬県は、自然豊かで人々の温かさが魅力的な地域です。「粋」という言葉がぴったりのこの町には、隠れたおしゃれなお店や美味しい飲食店が多数点在しており、訪れる人々を楽しませています。まるで隠れ家のような特別な雰囲気を持つ群馬県は、観光地としてだけでなく、日常の中で心を癒す場所としても愛されています。豊かな自然と人情味あふれる地域性が、群馬の魅力をより一層引き立てています。

当スイミングスクールでは明るく元気で素直かつ誠実、そして「人の笑顔や喜ぶ姿を見たい」という思いを共有できる方とともに目標に向かって進みたいと考えています。水泳を教えるだけではなく、生徒から信頼され愛されるコーチとして活躍できる方を歓迎します。
指導方針としては、「安全」を最優先に「礼儀」を重んじ、泳ぎの技術向上だけでなく、挨拶や返事、整理整頓といった基本的な生活習慣を身につけた子どもを育てることを目指しています。またスポーツクラブでは人と人との関わりを大切に、アットホームで温かい環境づくりを心掛けています。一生動き回れる体づくりと、一生元気でいられる心づくりのお手伝いを全力でサポートできる方と一緒に働きたいです。